WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

JRA競馬場全場制覇への道

先日の函館競馬場参戦で、長年かかってついに達成したJRA競馬場全10場制覇。
私の競馬暦と合わせてその長き道のりを振り返ってみましょうか。


初めて行った競馬場:東京競馬場(初参戦2001年6月安田記念デー)

(写真は2006年日本ダービー


それまで競馬はTVでは見てたけど現場に行くことはなかった。
友人とどちらともなく行こうと言い出したのがこの時だった。
ブラックホーク−ブレイクタイムで決まって馬連12万馬券になった語り草のレース。
3連単全盛の今ではこのぐらいの配当は日常茶飯事ですが、当時受けたインパクトは凄まじく、
我が家にやってきた新聞の押し売りの兄ちゃんもこの話題を出してきたのが思い出されます。
初めて訪れた競馬場はとても広く美しく、一発でその世界に引き込まれてしまったのをよく覚えています。
現在ではもっとも行く頻度の高い競馬場になっています。そしてもっとも馬券戦術の苦手な競馬場でもあります・・・。


2番目に行った競馬場:札幌競馬場(初参戦2001年8月札幌記念デー)

(写真は2008年参戦時のもの)


私の競馬暦の中でもっとも好きだった馬セイウンスカイの引退式が行われると言うことで急遽参戦したのがここ札幌競馬場。
青い空に白い雲、緑のターフ。気持ち良い気候。そこを歩く2冠馬。
カメラの性能&腕前が悪く、良い写真が撮れなかった事だけが残念。
でもあの日の光景は今でも胸の中に大切にあります。
時間がゆったりと進んだ夏のあの日。競馬場で見るレースに完全にのめりこんだのでした。
ちなみにこの日のメインはジャングルポケットが出走し話題を集め、エアエミネムが優勝した札幌記念です。
現在では設備はJRAでもっとも古く、昔の匂いが健在な競馬場でもあります。


3番目に行った競馬場:中山競馬場(初参戦2001年9月紫苑ステークスデー)

(写真は2009年撮影)


競馬場の魅力に取り付かれ、美しいサラブレッドの姿をカメラに収めることに喜びを感じ始めていたこの頃。
当時住んでいた堀切には京成線が走っており、中山競馬場まで直通で行けると気がつき、
またその後引っ越した江戸川区からは自転車で行けるほど近いことがわかり、
2001〜2004年くらいまで主戦場として中山競馬場通いが続きました。
もっとも多くの万馬券を取ってきた競馬場で馬券的には一番得意なのがここなのです。
通算参戦回数は東京と良い勝負ですが、近年は行く機会が激減している場所でもあります。


4番目に行った競馬場:阪神競馬場(初参戦2006年3月阪神大賞典デー)


ディープインパクトの4歳初戦が阪神大賞典になるという話が出始めた頃、友人と遠征を約束しました。
前年に身体を壊し長期入院をしていたため、ダービー以降はディープのレースは見れずじまい。
その溜まりに溜まった鬱憤を晴らすべく、この阪神参戦をきっかけに全国の競馬場参戦が始まったのです。
最近では桜花賞に3年連続で参戦。馬券面では、隔年で勝ち負けを繰り返しており、今ひとつつかみ所のない競馬場でもあります。


5番目に行った競馬場:京都競馬場(初参戦2006年6月宝塚記念デー)


ディープの凱旋門賞壮行レースとなった宝塚記念。この年は京都で行われました。
ディープのおっかけを自認していたにも関わらず、スーパーパフォーマンスの春天には行かず、
ようやく初参戦となったのがこの宝塚記念でした。
そぼ降る雨を我慢しながらパドック生活をしたのを覚えています。あの時、間近で見たオーラは凄まじかった。
その後は菊花賞春天エリザベス女王杯などでも参戦。馬券で勝った記憶はありません・・・。
ここに来たらライスシャワー碑に御参りして、その後カツカレーを食べるのが習慣となっています。


6番目に行った競馬場:新潟競馬場(初参戦2007年7月アイビスサマーダッシュデー)


2001年に新装された頃は、馬券的にとてつもない好相性を誇ったのがこの競馬場。
この競馬場では儲けた記憶しかありませんでした。
それから6年。初めて訪れたこの場所で私は挫折を味わいます。
この2007年から2009年まで3年連続で夏の開催初日に参戦。
勝ったのは2009年だけです。またここでは暑い思いや、雨でムシムシした思いばかりしていますね。


7番目に行った競馬場:中京競馬場(初参戦2009年3月高松宮記念デー)


2009年はまさしく現場通い一辺倒の年。この年にほとんどの競馬場を踏破します。
まずは中京競馬場。リニューアルが発表されたのでこの形態の最後に行っておいてよかったですね。
馬券的には難しいイメージがあったけれど、小回り得意の名にかけて勝利を収めてきました。


8番目に行った競馬場:福島競馬場(初参戦2009年7月ラジオNIKKEI賞デー)


この競馬場は新潟と並んで、駅から若干離れた場所にあります。
この時は車で行ったのだけれど、徒歩では夏場などはちょっときついかもしれません。
バスはちゃんと出てますよ。景観がよく、雰囲気のいい競馬場でした。
しかし全10場で唯一払い戻しにならんでない競馬場でもあります。
そのうちカリを返しに行かなきゃなりませんね。


9番目に行った競馬場:小倉競馬場(初参戦2009年8月小倉日経オープンデー)


ここはモノレールに乗って、降りた出口が競馬場入り口という特殊な競馬場です。
夏だからとにかく暑かったですね。馬券は大勝利。食べ物も美味しかった。
この時リルダヴァルの新馬戦を目撃し、来年のクラシックに想いを馳せたんですがねぇ・・・。
もう一度行きたい競馬場ではあるけれど、その立地場所故なかなか機会には恵まれないでしょうね。


10番目に行った競馬場:函館競馬場(初参戦2010年7月STV杯デー)


まだ記憶に新しい先月訪れた競馬場。
リニューアルされて、ダッグアウトパドック、ホースヴィスタパドックシートなど、画期的なアイデアが詰め込まれています。
ちなみにここには独立したターフィーショップがありません(売店で兼ねている)。
レース的には少頭数ばかりであまり購買意欲をそそられないのが最大の難点でしょうね。


競馬場通いは私のライフワークです。JRAは制覇したので次は地方行ってみます?
ちなみに地方は大井、船橋、高崎(廃止)に行った事があります。
次回現場参戦は未だ未定。今年は新潟は行けないかな。。。