WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

高松宮記念観戦記

リニューアルオープンしていた中京競馬場に行く機会に恵まれました。
3年ぶりの中京だけど、前回行った時は大勝ちした記憶がある。
個人的に、小回りコースは得意なので、新しく生まれ変わって、馬券的相性はどうなのか、新設備以上にそっちが気がかりでした・・・。


さすがにまだ珍しさもあって、朝から多くの人が列を作っていた。
指定席ゲットを狙ったけど、7時20分に着いた時点でソールドアウト。
聞けば6時そこそこにはもう売り切れてしまったようだった。
結局開門ダッシュをし、ウイナーズサークルの前のスタンドを確保した。


3年前の記憶をたどりつつ、まずは場内を巡ってみた。
どう生まれ変わったのか、写真で比較してみよう。


パドック


  


スタンド


  


コース


  


施設そのものは新しくなったなぐらいの印象しかないけど、コースは明らかに変わった。
あの急こう配の坂は、スタンドを降りて低い位置から見ると、馬が隠れてしまうほど。
なるほど、以前と比べて異様に時計がかかっているのもうなずける。
タフなコースに生まれ変わりましたね。


レースは、もちろん初参戦なので様子を見ながら試行錯誤の予想。
なかなか当たらなかったけど、4Rで新生中京初的中を果たすことが出来ました。
ここまで来て一つも取れませんでしたじゃ悲しいので、とりあえず払い戻しに並べてホッとした。


その後は鳴かず飛ばずでメインの高松宮記念を迎えた。
私の本命はサンカルロ
新しいコースは上りがかかってパワーが必要。
そんな馬場はシンボリクリスエス産駒の弱点を補ってくれるはず。
そうなれば能力値の高いこの馬にドンピシャで嵌るのでは・・・という予想。


馬券は絞ってカレンチャンとの裏表を本線で、パワー型に流してみた。
そして・・・。



写真を撮っていたんだけど、サンカルロが勢い良く伸びてきたもので、我を忘れシャッターを押すのを放棄(笑)。
ひたすら絶叫してました(照)。
そんなわけで決勝線の画像はなし・・・。


サンカルロはわずかに及ばず2着。
勝ったのはスプリント女王のカレンチャン。見事としか言いようのない勝利でした。
池添ジョッキーも先週の汚名を早くも返上か。



相変わらず豪快に叫んでましたよ(苦笑)。


馬券的にも絞っていたので見事に逆転勝利。
小回りから大箱に代わっても、やっぱり中京は私にやさしい競馬場でした。


・・・とまぁ、普通ならこれで大団円。また来たいな、中京・・・なんて思うところなんでしょうが、これが逆なんだな。
正直、中京にはもうしばらく行きたくはないんです。
特にGIの日は。
なんでって、とにかく窮屈すぎます。
聞けばこの日は入場人員は4万3360人で前年比大幅アップ。
で、それだけの人が入ると、もうとんでもないことになります、この競馬場。
馬券を買うのに行列が出来るのはもちろん、売店に行くのにも、トイレに行くのにも(小用でさえも)、行列を作って並ぶはめになりました。
小用を足すのに10分近く並ばされた時はキレそうでしたよ(笑)。
すし詰め状態での観戦はストレスです。
馬券で勝ったからいいようなものの、もしこれで負けてたらほんと最悪の思い出しか残らなかったことでしょう。
例えるなら、体感的には有馬記念の日の中山と同レベルの窮屈さ。
むしろ去年の有馬あたりよりはよっぽど酷かったです。
今年は物珍しさからこうなってしまったんでしょうが、毎年人を呼び込みたいJRAとしたら、これはとんだ設計ミスなんじゃないかと感じでしまうのでした・・・。
とにかく私はここはもうしばらく勘弁です。


次回遠征予定は皐月賞