WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

フェブラリーS観戦記

先週の共同通信杯デーの勝利に気をよくして2週連続で府中参戦です。
まずは土曜日のダイヤモンドSを観戦。
本命はファタモルガーナでした。
レースは1番人気のアドマイヤラクティが快勝。



ファタモルガーナはスタートが良くなく、道中脚を使わされるステイヤーズSと一緒の競馬。
おそらくコース的に一番過酷なレースがこのダイヤモンドSだと思うだけに、そんな競馬じゃ伸びなくて当然だわな。
GIの軍資金が作れず残念だ。


そして本日。
フェブラリーSはGIとはいえ、さほど混まないのでいつも競馬場入りはゆっくり。
それでも8時ごろ競馬場に着いて開門ダッシュに参加したけど、並んだのは相当前の方でした。
当然良い席を確保でき、快適な競馬観戦になるはずでした。


しかし。
周りに10数人のオヤジグループに囲まれ、彼らの騒ぎ方や騎手への野次などが尋常じゃないほどうるさく、予想に集中できない有様。
それが影響したのか予想はさえず、やっすい新馬戦を取っただけでメインを迎えました。
思えば去年のダービーで惨敗して以来、府中では馬券が常に好調だった私。
そんな私の府中不敗神話が続くのか途切れるのか、それはフェブラリーS次第になったのです。


こういう状況だけに、初ダートでGI、しかも1番人気のカレンブラックヒルなんか買ってる場合じゃない。
これを消し、2番人気のイジゲン、そしてシルクフォーチュンをセレクト。
流れ早く、追い込みの競馬になると予想した。


スタートが切られ、そしてその瞬間に馬券が紙くずになった。
イジゲン、痛恨の出遅れ再び。
武蔵野Sではそれでも良かったけど、時計の早いGIレベルともなると、出遅れて勝てるのはディープインパクトくらい。
前半に脚を使ってポジションを押し上げちゃった分直線では一切伸びなかった。
一方、注文を付けて最後方から進んだシルクフォーチュンも、伸びたもののいつもの鋭さが影をひそめて掲示板確保がやっと。
この馬は1ハロン長いのか・・・。


勝ったのは逃げ粘るエスポワールシチーを競り落としたグレープブランデー



鞍上浜中は念願のGI勝利。
リーディング取ったのにGI未勝利という屈辱を、2013年早々に晴らした。
まだ若いし、もっと腕を磨いて伸びて行って欲しい若武者だね。
馬の方は、骨折を乗り越えての復活GI勝利。
正直マイルは短いんじゃ?と懐疑的だっただけに、脱帽です。


フェブラリーも外し、私の敗北も決まった。
連勝ストップ、悔しいです。
やはり予想に集中できる環境が欲しかった。
次回は周りに恵まれるといいな。
次回遠征予定は好メンバーが揃いそうな弥生賞
こちらは連敗が続いている中山競馬場となります。
じゃ、今度はそっちの神話をストップさせようじゃないの。