WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

今年を振り返ろうその2

印象的なレース

2006年の回顧録
今日は今年のベストレースを考えてみよう。


第5位 秋華賞 カワカミプリンセス
無敗のオークス馬がぶっつけで挑んだ一戦。
奇しくも凱旋門賞でぶっつけの難しさを味わった直後だったので、
余計に際立つ偉業だった。
有力馬で真っ先に手応えが怪しくなりながらも最後は強烈な伸び。
カワカミプリンセスの底知れぬ能力が浮き彫りになった一戦だった。


第4位 菊花賞 ソングオブウインド
生観戦に行ったレースはやっぱりポイントが高い。
アドマイヤメインの高速大逃げで始まったレースは、
メイショウサムソンの3冠もかかってたとあってドキドキの展開。
そんな中後方で折り合いに専念したソングオブウインドの強烈な伸びには
度肝を抜かれました。セイウンスカイのレコードが塗り替えられたのも衝撃。
3冠ならずとも面白いレースを見たという雰囲気が場内に漂っていたのが印象的。


第3位 キングジョージ ハリケーンラン
日本馬が海外で活躍した年にあってベストレースはこれか。
ハーツクライハリケーンラン、そしてエレクトロキューショニスト
3強の叩き合いは凄かった。そして欧州馬の底力を思い知った一戦。
このレースの上位3頭がその後急速にフェードアウトしていったのも、
いかにこのレースが激戦だったかが偲ばれる。


第2位 有馬記念 ディープインパクト
まだ先週行われたばかりの記憶に新しいレース。
反則的強さで引退したディープの底知れなさを改めて思い知った一戦。
永遠に忘れられない瞬間です。


第1位 天皇賞・春 ディープインパクト
個人的にディープのベストレースだと思ってる一戦。
そして今年の国内のディープのレースで唯一見に行けなかった悔いある一戦。
掟破りのロングスパートをかまして自分で作った超レコード。
見て衝撃、ラップを見てさらに衝撃のとんでもないレースでした。