距離適性?
2戦目
2月11日(祝)、佐賀競馬場で行われた佐賀記念、これを転がし2戦目とした。
前回の記事では書かなかったが、払い戻し額に対して10円単位なら別枠でプラスできることとする。
ということで、今回転がす額は6000円分。
買った馬券はこちら。
今回は地方交流重賞にありがちな、上位JRA独占が予想され、メンツ的にテーオーエナジーが断然の存在と目されていた。
私もこの馬が強いと思い、この馬を本命に馬券戦略を練った。
オッズ的に「複」馬券は買いづらかったので3連単で勝負。
◎テーオーエナジー
〇グレイトパール
▲ヒラボクラターシュ
正直、この4頭以外は眼中になかった。
佐賀に移籍したグレイトパールが勝ったらそれはそれで美しいとは思ったけれど・・・。
結果:1着 ▲ヒラボクラターシュ
2着 リーゼントロック
3着 ◎テーオーエナジー
まさかテーオーエナジーがあそこまで止まっちゃうとは。
リーゼントロックあたりに競り潰されているようでは・・・。
佐賀の深いダートで、内をかなり開けてのコース取り。
実質2000メートル以上走っているようなもので、スタミナ切れを起こしたのかも。
距離適性が1800メートルベストっぽいね、あの止まり方をみては。
グレイトパールもやっぱりもうJRA勢と相対する活力は残っていないらしい・・・。
という事で大外れ。
2戦目にして早くもオジャンとなりました。
また次戦、仕切り直しとなりますが、まぁまだ始まったばかりなのでこんなものでしょう。
コツコツ行こう。
新企画、スタート!?
更新は凍結しているはずの当ブログ。
だけど、せっかくはてなダイアリーから移転したのに、放置しっぱなしなのはもったいない。
そこで、久しぶりに馬券に焦点を入れた企画を考えてみた。
名付けて・・・
どういう企画かというと、当てやすい交流重賞を中心とした地方競馬で、これまた当てやすい「複勝」や「ワイド」、「馬連」、「3連複」などを駆使して的中馬券を転がしながら、年末の大一番である東京大賞典までに10万円転がしの達成を目指そうって話です。
まぁ馬券系のブログではよくある企画っす(;^_^A
もちろん思いきり自信があれば「馬単」や「3連単」を使ってもいい。
もし途中でへぐった場合は仕切り直し再スタートも可能だけど、期限はあくまで東京大賞典まで。
ラスト直前で達成額が低ければ最後は思い切った勝負なんてことにもなりかねない・・・。
オッズはわずかでも、当てやすい複勝ワイド作戦でコツコツやっていくのがいいのか、やっぱり男は一発で勝負をつけに行った方がいいのか、それはその時の気分次第。
種銭はここから。
昨日の大井競馬場の金盃の的中馬券。
約6000円の元手ができた。
これを転がす次戦は2/11の佐賀記念が有力。
果たして転がしを成功させることができるのか。
そして、飽きずにこの企画を続けることができるのか。
それは競馬の神のみぞ知る・・・。
お引越しのお知らせ
しばらく更新をしてない間にはてなダイアリーがサービス終了し、はてなブログとやらへの移行を勧めるメールが届いておりました。
一応2017年末の記事をもってこのダイアリーの更新は凍結を宣言しておりましたが、過去にせっかく書いてきた記事が消えてしまうのも忍びないので、はてなブログに引っ越し措置だけは完了させておきます。
以降、再び更新を続けるかはわかりませんが、過去の記事は私の備忘録(過去のGIレース時に何時に起きて何時に開門待ちしたかなどの参考で)としても有効活用していくので大切なことは間違いないのです。
ちなみに2018年は一度も更新をしてませんでしたが、競馬場へは数回出かけており、GIで言えば「春天」、「日本ダービー」、「ジャパンカップ」、「有馬記念」には参戦してます。
ダービーは17年連続、JCは18年連続での参戦が叶い、連続参戦記録は継続中です。
ダービーは開門ダッシュせず、JCは5時起き、有馬記念は2時半起きでした。
今年も上記4レースには間違いなく行くでしょうから、気が向いたら更新するかもです。
おっと、せっかく引っ越ししたのでブログタイトルも『3rd』に変更しておきますね(^^)
有馬記念観戦記
今年も有馬記念参戦が叶いました。
今年はAM2:30起きで中山競馬場へ向かいました。
いつも通り南門で開門待ち。
昨年よりは若干後方の位置取りで、席が確保できるか微妙なところでしたが、最後まであきらめることなく奮闘した結果、ここ最近では一番まともな位置取りに座れました。
未明からの活動が無駄にはならなくてホッとしましたよ。
今年の有馬記念は有力馬に回避が相次いだことで、目玉はキタサンブラックが引退レースを飾れるかどうかのみに焦点があたっていたと言っても過言じゃない。
ただ、メンバーに恵まれた云々とかじゃなく、きちんと古馬王道3戦にフル参戦できただけで、キタサンブラックには賛辞が与えられるべきであった。
回避せざるを得ないのも実力の内なのだから。
という事で馬券はキタサン1着固定で不動だった。
相手はやっぱり内枠中心に選びたいところで、外枠に入った3歳馬の雄スワーヴリチャード(私の今年のダービーの本命馬)は右回り不安説もあって軽視した。
レースは無事スタートを決めたキタサンが絶妙逃げ。
2番手に福永&シャケトラがつけたのは意外だったけど、絶対楽をさせてなるものかっていう意思を感じましたね。
そしてその直後にはマーク屋池添。
さらにその後ろの絶妙の位置に怖い怖いルメール。
今年の有馬記念の隊列は非常に興味深く面白いものだったなぁ。
終始レースを支配したキタサンブラックは圧巻の逃げ切り勝ちを収めた。
GI7勝目、各億賞金歴代1位という離れ業の偉業を達成し、これ以上ない形でターフを去った。
大好きだったブラックタイドからこれほどの名馬が誕生したという事実が信じられません。
本当に最高の孝行息子ですよ!
武豊騎手は有馬記念3勝目だけど、そのすべてが名馬の引退レースでのもの。
1枠2番を引いたり、やっぱり持っている男は違うと思い知らされた。
そして、天に向かってのガッツポーズ、そこには亡き父、そしてキタサンブラックのデビュー戦に乗っていた故後藤騎手へのメッセージが込められていたというエピソード、これにはグッとくるものがありました。
やっぱりいつまでたってもこの人はスーパースターです。
そうそう、内枠重視したのでクイーンズリング(これも引退レース)を拾え、馬券は3連単を見事に的中しました。
さすがはルメール、怖い怖い。
財布がパンパンになるほどの札束を胸に、気分よく帰路につけました。
私がもう少し若かったらキタサンブラックのお別れセレモニーまで残れたんですがね。
明日も仕事なので早々に勝ち逃げしました。
こうして終わった2017年の競馬。
え?まだホープフルSがあるって?東京大賞典があるって?
・・・普通に仕事でんがな!
そうでなくても今年はほとんど競馬場へ行けなかった。
このブログの更新回数も激減した。
熱意が冷めたわけではないけれど、競馬以外の趣味にかける時間が増えているのも事実。
年内の更新はもちろんですが、もしかしたらこのエントリーがこのブログ最後の更新になるかもしれません。
もちろん、そうならないかもしれません。
競馬同様、出たとこ勝負でいいのかなと思っています。
一つ言えるのは、ダービー、JC、有馬記念、これだけは何が何でも今後も参戦していくつもりです!
ジャパンカップ観戦記
ダービー以来、本当に久々に競馬場へ行ってきました。
ジャパンCは17年連続での参戦。
連続参戦記録が途絶えなくてよかった・・・。
この日は朝4時起きで競馬場へ。
だいたいいつも通りの場所に陣取ることが出来ました。
ブランクがあっても、何年も続けてきたこと。
それは馬券も写真撮影も同じです。
シュヴァルグラン強かった。
まさか突き抜けるとは。
2着、3着には必ず来ると思っていたけど、頭までは考えてませんでした。
今日の走りには脱帽です。
オーナーの大魔神の引きの強さにも脱帽ですなぁ・・・。
連覇を狙ったキタサンブラックは強さは見せたけど、そこは連覇の難しさ。
去年よりもわずかに道中のペースが速かったことが最後に響いたかな。
芝GI新記録の8勝への挑戦権も失ってしまいましたね。
やっぱり消耗の激しい芝では、GI7勝の壁は破るのは難しいのでしょう。
有馬記念を勝てば歴代の最強馬に並ぶGI7勝で、獲得賞金はテイエムオペラオーを超える。
最後の最後に快挙を期待しましょうか。
次回遠征はその有馬記念です。
東京優駿観戦記
今年も日本ダービーに参戦してきました。
これで通算16年連続です。ひとつの趣味をこれだけ続けられていることに感謝。
去年、混みすぎて開門待ちの列に並ばせてもらえないというアクシデントがあったので、今年は万全を期して去年より30分早い、AM2時半起きで競馬場へ乗り込みました。
幸い今年はメンツ的に目玉がいないこともあってか、去年と比べたらだいぶ前の位置取りに並ぶことができ、大きな混乱もないまま開門ダッシュを行えました。
ここ数年よりもゴール寄りで足かけ席をゲットできたのは僥倖でした。
さて、個人的には競馬はダービーをもって秋まで休養、一区切りの1日となる予定です。
それだけに勝って終わりたかった。
今年のダービー馬候補に指名したのはスワーヴリチャードでした。
決め手は共同通信杯の内容の濃さ。
一番府中向きだと思ったからです。
レースは予想通り横山典弘−マイスタイルのマイスタイル逃げ。
幻術師ヨコテンが逃げているのだから超絶スローペースに。
そんな中、一頭の馬がファインダーに入ってきました。
折り合いバッチリのこの馬、これが今年のダービー馬になる馬でした。
あまりのスローペースに業を煮やしたのか、一気に進出を開始した馬がいました。
それがこのレイデオロ&ルメールだったのです。
あまりの早仕掛けにどよめくスタンド。
それでも1000メートル通過63秒台の流れでは当然と言えたのかもしれません。
個人的には有馬記念のヴィクトワールピサ&デムーロを思い出しました。
でもあれは小回り中山。
大箱府中ではいくらなんでも捕まる、それを捉えるのは我が本命、そう思った直線。
思惑通り追い詰めるスワーヴリチャード。
それでもしぶとく伸び続けるレイデオロ。
結局、最後の最後まで差は詰まりませんでした。
栄光のダービーのゴールイン。
去年ハナ差で涙をのんだルメール騎手、今年はまさにしてやったりの完勝でした。
スローペースを見越して早めに仕掛けた鞍上と、それに応えた馬、まさにダービーを勝つにふさわしい人馬でした。
そんな勝者には惜しみない拍手が送られたのも当然です。
我が本命スワーヴリチャードは2着。
3/4馬身及ばずに、私のダービーは幕を閉じました。
3連単、せめてマルチにしておけばなぁ・・・と悔やんでも仕方がない。
ダービーの本命に指名するからには頭から入るのみ、それが我が矜持ですから。
こうして終わった今年の日本ダービー。
レベル的にはやはりそれほど高くはないと思われます。
スローペースではあったけど、1000万下の青嵐賞とのタイム差はいかんともしがたい所でしょう。
しかしどんなにレベルが高くとも、逆にどんなにレベルが低くとも、必ず毎年ダービー馬は誕生する。
そしてダービージョッキー、ダービートレーナーも。
ルメール騎手もそうだけど、藤沢調教師がついにダービーを勝ったんだと思うと感慨深い。
あの名伯楽をもってしても、たどり着くのにこれだけの時間がかかってしまった。
それがダービー。それが競馬界最高の栄誉あるレースなのでしょう。
負けたままでは終わらない。
俺たちのフィナーレ、目黒記念。
本命は・・・ああもう忘れちゃった。
ゴール前で神っている男が突っ込んできたところまでは覚えてるんだけど、そこから先の記憶が飛んだよ・・・。
ヴォルシェーブの戸崎が苦笑いしてら(^^;;
またアンタかい!ってね。
次回遠征予定は未定です!
悔しさをばねに、必ずまた戻って来ます!
天皇賞・春観戦記
今年もゴールデンウィークで賑わう京都へ、春天観戦へ出向きました。
今年はキタサンブラック対サトノダイヤモンドという2強対決で戦前から盛り上がっていたので、混むことが予想されたので4時半起きで宿泊先の京都から始発で向かいました。
それでも競馬場に着いた時は長蛇の列。
指定席は完売で、一般入場も例年よりも後ろの位置になってしまいました。
それでもなんとか座席は確保できたんですが、この日は陽射しが強烈でしたねぇ。
まさに競馬日和。最強馬決定戦にふさわしい、新緑溢れる競馬場でした。
ただしそんなだから当然馬場も高速馬場。
芝コースは前に行った馬はなかなか止まりません。
その辺も加味して、春天の本命はキタサンブラックで迷いはありませんでした。
春天はどんなに強烈な差し脚があってもなかなか差し切れるもんじゃない。
それこそディープインパクトだったり、ゴールドシップのような大まくりを打ってもスタミナが切れない特別な名馬じゃない限り・・・。
サトノダイヤモンドは中距離ではかなりのレベルだけど、スタミナ合戦ではまだその域ではないと思った。
それでも馬券内はほぼ間違いなし。
というか、シュヴァルグランを加えた実質3頭立てとすら思っていました。
馬券はこの3頭中心の3連単を厚めに購入。
レースは予想通りヤマカツライデンの逃げ。
それも半端な逃げではなく、1000m通過が58秒台と言うスプリント戦なみの大逃げ。
流れは離れた2番手にいたキタサンブラックでも平均より速いくらいで、かなりきついペースだった。
上り勝負にならないことは確実。
最後の直線は至高のスタミナ合戦、いや泥仕合、消耗戦となった。
ただし4コーナーでの他の馬との手応えの違いでキタサンブラックが勝つのは間違いないと思われた。
撮影も安心してキタサンブラックだけを追いかけられた。
驚異の粘り込み、スタミナで他馬を振り切るキタサンブラック。
その強さは芝が前残りだとか、もはやそういったレベルじゃない気がした。
堂々のゴールイン。
2着のシュヴァルグランはスタミナ自慢の馬で、この日は特性が生かされる最高の消耗戦だったはず。
キレ特化のサトノダイヤモンドが3着がやっとだった事がこのレースのタフさを物語る。
だがキタサンブラックはそんな展開でも影をも踏ませなかった。
その能力はもはや本物か。
速いとは思っていたけど、驚愕のレコードタイム。
あのディープインパクトが圧勝した時の時計を1秒近くも縮めて見せた。
その馬がディープの全兄のブラックタイド産駒だというのだから血のドラマは恐ろしい。
いや、ウインドインハーヘア一族は恐ろしい。
春天1番人気の勝利もディープ以来なのだし・・・。
勝ち戻った人馬は自身に満ち溢れていた。
4コーナーの早めの仕掛けは、武豊騎手が馬を本当に信じ切っているからこそ。
それこそディープだったり、ダートでのクロフネだったり、武豊騎手は心から力を信頼している馬ではああいうややもすると早仕掛けにもなりかねない騎乗を見せる。
キタサンブラックもその域に達したと、名手のお墨付きとなったわけか。
さすがに消耗しただろうし、個人的には宝塚記念をパスして、秋の凱旋門賞一本に絞ってもいいんじゃないかと思う。
この充実度はそんな期待を抱かせるに十分なレベルだ。
さて、3連単を無事的中し、遠征費の足しにはなった。
トータルでも勝って、久々に心から気持ちの良い競馬観戦となりました。
次回遠征は日本ダービーです。