WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

2007年ベストレース5選

今年初体験の競馬場は新潟

07年の回想録、ラストは恒例のベストレースを決めましょうか。
今年も1年、内外で様々なレースを見てきました。
その中でも特に印象に残ったものを発表します。


第5位 スプリンターズS アストンマーチャン 中舘英二
アストンマーチャン桜花賞で負けたその瞬間から、
スプリンターズSに出てきたら本命にしようと思った。
ところが初のスプリント戦北九州記念が大敗6着。
あれ?っと拍子抜けだったのですが、中舘Jを起用した本番では圧逃。
信念が結実した瞬間でした。嬉しかった。


第4位 皐月賞 ヴィクトリー 田中勝春
このレースではカッチーのGI勝利と言う非常に珍しい(失敬)ものを見せてもらうことが出来た。
現地観戦だったのですが、暖かい拍手が送られていた事が印象深い。
この人は愛されてるんだなぁと思ったものです。
ついでに馬券で痛恨の抜けで大穴を取り逃した事も大きな思い出。
爆笑問題の田中さんの予想記事もちゃんと読んでいたのになぁ〜。


第3位 ドバイデューティーフリー アドマイヤムーン 武豊
ドバイミーティングで日本馬がまた新たなる勲章を手に入れた瞬間。
瞬間最高興奮度ではこれが一番だったかもしれません。
アドマイヤムーンに関しては日本の高速馬場よりも、
海外のタフな芝の競争が向いてるんじゃないかなと思っていたので、
トレードが決まった時はもっと海外で見れるかなと思っていたのですが。


第2位 宝塚記念 アドマイヤムーン 岩田康誠
今年の国内GIで最も豪華メンバーで、
かつ最も有力各馬がちゃんと力を発揮したレースだと思う。
見ていてレベルの高さが伝わってくる一戦だった。
叩き合いに強いメイショウサムソンを競り落としたAムーンは、
どれだけ強いんだよ・・・と感心するしかなかったレースでした。


第1位 桜花賞 ダイワスカーレット 安藤勝己
やっぱり今年はこのレースを置いて他には選べませんよ。
都合GI3勝したスカーレットの初めての美酒がこのレース。
前哨戦で形の上では完敗に終わったものの、本番ではきっちりリベンジ。
仕掛けどころの変化ひとつ取っても、鞍上のしたたかさが垣間見えた。
ただこの時点では、まさか有馬記念でも2着する力までは見抜けませんでした。


以上こんなもんですが、一人一人違ったベストレースがあるんでしょうね。