WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

今週の注目レースその1

第67回 菊花賞(GI 京都芝3000㍍)

クラシック最終章菊花賞です。
今年も2年連続で3冠馬が誕生するかどうかが注目されます。
3000㍍を乗り切った先に、一体何が見えるのでしょうか。


メイショウサムソン
3冠馬になる資格を有した唯一の馬。
前哨戦は負けたけど勝負に勝って相撲に負けた感じだった。
能力は最右翼。ただ神戸新聞杯ではいつになく掛かっていたのが唯一の不安。
人馬ともに必要以上に入れ込まなければ。


ドリームパスポート
メイショウサムソンとは唯一五分の競馬をしている馬。
これまで3勝3敗。クラシック最終戦で決着を。
切れ味なら世代随一。ただ使える脚が短いので非常に乗り方が難しい。


アドマイヤメイン
神戸新聞杯では逃げることが出来ず、さらに進路妨害などにもあって散々。
負って味があるタイプでもないので、やはり逃げ戦法が勝利への近道。
逃げた場合のみチャンスがありそう。
ただし菊を逃げ切ったのは最近ではセイウンスカイのみ。条件は厳しい。


マルカシェンク
毎日王冠はコンマ2秒差の4着。ダービーも4着だし世代上位なのは間違いない。
京都コースは切れ味を活かせる絶好の舞台。ダークホースか。


ソングオブウインド
神戸新聞杯は厳しい流れを先行して3着に粘った。
スタミナには自信がありそうで、自分で流れを作れれば。


トーセンシャナオー
セントライト記念ではアッと言わせた。
けど今回は人気しそうもない。
人気薄の立場ゆえ外国人騎手が乗って先行抜け出しと言う場面が作れれば。


アエローザ
抽選組ではこの馬。鳴滝特別は33秒台の脚で好位から抜け出した。
もともと期待されていた馬だし、人気もしないだろう今回は穴候補に。