オークス観戦記
次世代のスター候補を観にオークスの行われた東京競馬場へ行ってきました。
何気にオークス参戦は5年ぶり・・・。
勝手がわからないので、6時起きで競馬場に出撃。開門は8:20でした。
先週と同じポジションに陣取り、さぁ先週のリベンジです。
4Rを取り先週から続いていた連敗地獄を14で止めた。
これだけ長いトンネルも久々だったのでとにかくホッとしたよ。
だが、今日はここまでだった。
リベンジどころか、更なる痛手を負ってしまうのです。
うーん、今開催の東京競馬場がまったく読めん。
まぁオークスは確たる軸馬がいるので気楽に予想しました。
前残りとはいえ、東京2400mはこの時期の牝馬には過酷。
先行しても力のない馬は脱落し、力のある馬は差してこれる。
ハープスターの軸はゆるぎないところだった。
パドックで初ハープ。
松博厩舎だなぁって外見。
まぁ大人しく品のある牝馬でしたよ。
力は出せそうで、あとはおかしな展開にならなければまずいい勝負するはず。
馬券はハープスター−ヌーヴォレコルト軸で3連単流し。
レースがスタートした。
ハープスターは好スタートを切り、指定席の最後方からではない。
川田騎手も馬場を考慮しての競馬かなと、いい傾向だと思った。
ところがせっかくいい位置につけたのになかなか仕掛けようとしない。
おいおい、そんな悠長に構えていて大丈夫なのか?と不安がよぎる。
そして直線を向くときには、もう完全に仕掛け遅れのような気がした。
大外をぶん回されていよいよ末脚全開か!?
確かにハープスターは伸びてきた。
差し切れてもおかしくない勢い。大歓声があがる。
この時点で、もう勝てそうだとカメラの狙いはハープ一択。
これが今日最大の誤算となってしまうのだった。
これを撮った時は勝ったんだな、と思った。
しかしなんか悲鳴が上がっているぞ・・・。
これはもしかして、やっちゃった?
そう、内に1頭いたのである。ヌーヴォレコルトだ。
撮影失敗、そして馬券が紙くずになった瞬間だった。
差せてれば的中だったのに、ヨヨヨ。
この真ん中のお尻がヌーヴォレコルトのものです。
いやね、難しいんですよ、内と外で離れちゃうと。
どっちに狙いを定めるか瞬時には判断がつかないですって。
広角じゃなくて望遠側で撮っているからね。
そうなったらもう勢いのある方に行ってしまうのは仕方ないんです。
それもこれも完全に仕掛け遅れた川田騎手のお陰様なんですが。
何やってるんだよ、もう。
まぁこれは、まんま自分に向けた言葉でもあるわけですがね。
川田は数乗ってないから馬場傾向が掴めてなかったんじゃないか?
先週ほどの異常な前残りではないとはいえ、基本先に仕掛けたもん勝ちなところがあるからさ。
・・・馬場傾向うんぬんも、馬券がサッパリ当らない私に言う資格ないけどさ。
まぁ勿体ない競馬だった。
ヌーヴォレコルトのウイニングラン。
岩田騎手にしてはやけにおとなしい。HOWEVERもやってない。
後藤騎手を病院送りにしたことを考慮しての自粛・・・か。
騎乗は荒いけど、相変わらずのGIハンターぶりだし、いろんな意味で怖い騎手だよ。
そんなこんなで5年ぶりのオークス参戦も哀しい結末となりました。
次回遠征予定は当然次週ダービー。
聖戦がオレヲマッテイル。