弥生賞観戦記
トライアルが始まるとワクワクしてきますね。
今年も皐月賞トライアル第1弾弥生賞を見に中山競馬場へ行ってきました。
あの惨敗の悪夢が忘れられない有馬記念以来となる中山競馬場。
ここ数年、もっとも相性の悪い競馬場と化したこの中山を攻略することは今年の大いなる目標。
並々ならぬ決意で臨んだ今年の初中山。
今日は朝から意気込みが違いました。
当るわ、当たるわ。
配当は高くないものの、立て続けに連勝を刻み、気づけばメインまでに10戦6的中。
ここまで的中を連発させると笑いが止まりません。
すでにこの日の勝利を確定づけたので弥生賞は気楽に見れました。
まぁ今年の場合、トゥザワールドを見に来たようなものだから素直に本命。
相手は何が来てもおかしくないと思い手広く遊びます。
と思いきや、ゴール直前で一気にワンアンドオンリーが突っ込んできて肝を冷やしました。
さすがに乗りに乗れている横山典騎手と言ったところでしょうか。
勝負所でもたついていたので今日はないかなと思ったんですが。
ラジオNIKKEI杯2歳Sはあまり評価してなかったので、この走りはしてやられた。
だてに出世レースを勝っていないですね。
でも今日のような走りでは多頭数の本番では厳しいかも。
リプレイを見る限り差されたような気もしないではなかったが、トゥザワールドがなんとかしのいでいた。
瞬発力が他の馬とは段違いなので、勝負所で一気に先頭に立っちゃったのが詰め寄られた要因。
あのレース巧者ぶりは、ここでは一歩も二歩も上だった印象。
全兄同様パワーがあるので中山も向くし、皐月賞は今のところ凡走は考えられないかな。
あとはGIとなると今一歩な全兄のイメージを超えられるかだね。
ワンアンドオンリーは軽視していたので弥生賞は外してしまったが、馬券成績に影響はなし。
勝ち逃げで高笑いとともに中山を後にした。
だが、まだまだこんなものじゃ許さない。今年は中山完全攻略といきたい。
次回遠征予定はスプリングSです。