WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

天皇賞・秋観戦記

秋天を見に行ってきました。
当初の予定では菊花賞へ行くとここでも書いたわけですが、フェノーメノは回避するわ、3歳推しメンのディープブリランテは故障するわで(この日引退発表)、すっかり白けてしまったので自重していました。


朝7時起きで競馬場入り。遅かったので心配したけど、まずまずの席を確保。
そしてこの日は滅多にない好調デーと言える日でした。
象徴的だったのが4Rの新馬戦。
ああ、外した〜と思って昼食へ。
そして帰ってきてふとターフビジョンを見てみれば、本日の勝利騎手の紹介をやっていた。そこで何か違和感を覚えた。
ん?メンディザバル?
あれ、新馬勝ったのってスミヨンじゃなかったっけ?
着順掲示板を見てみれば、外したはずの馬番が並んでいる。
降着があったのね・・・そういや審議してたわ。
結構厚く買ってたのよ。いやぁ馬券捨てなくてよかったですわ。
久しぶりに降着の影響で馬券が的中しちゃったよ。
それにしても、またスミヨンか


そんなこんなでメイン。もうすでにこの時点でこの日の勝利は確定していた。
だから予想も考え込まず、府中適性を信用してダークシャドウ本命で即決した。


レースはシルポートが引っ張るお約束な流れ。
馬群が離れていたので、実質スローペースの上り勝負。
そんな展開が大好きな馬が最内で脚を溜めていた。
カメラのファインダー越しに内からグイグイ伸びる姿を捉えた時、勝つのはその馬だと確信した。



ダービー馬エイシンフラッシュ、思い出の府中で見事な復活。



正直ね、この馬には何度も何度も期待して、ことごとく裏切られてきたので、この日は一銭も買ってませんでしたよ・・・。
まさかここで復活してくるとは思いもよらなかった。
それもこれも、導いたミルコ・デムーロ騎手の手腕のなせる技だろう。


天皇皇后両陛下に向かってした、馬を下りての最敬礼は実に様になっていた。
外国人ジョッキーに天皇盾を取られっぱなしなのは正直歯がゆいけど、騎乗技術やこういう粋なパフォーマンスを見せられちゃうと、役者の違いを実感せずにはいられない。



その他雑感を。
エイシンフラッシュは貴重な血統だけに、このGI勝利で拍がついたのは大きいと思う。
種牡馬になったらきっと大きな需要があることだろう。
2着のフェノーメノ(馬友の本命)は古馬相手でも能力差はなかった。
JCでさらに。
3着ルーラーシップはあの身体で3着は能力のなせる業。
打倒オルフェーヴルに、盾を完全に叩き台にしてきた印象。
4着ダークシャドウは可もなく不可もなしといった感じ。
5着カレンブラックヒルは負けて能力を実感した。マイルなら。
今日は大惨敗だったトーセンジョーダントゥザグローリーは今までの傾向からして必ず変わり身を見せてくるので、JC、有馬で人気薄なら買いたい。


次回遠征予定は順当ならジャパンカップ
だけどもしかしたらその前にどこか行くかも?