WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

伝説の名馬に会って来たゾ編

予定通り北海道へ行ってきました。
これから何回かに分けてその様子を記していきたいと思います。
まず今回は、社台スタリオンステーションに行き、
Dインパクトと有馬記念以来1年半ぶりの再会を果たした様子などから。


夜行列車が南千歳に着き、私と馬友Kさんはレンタカーに乗り換え、
一路社台を目指した。
ところがどこかでカーナビ入力を間違えてしまい、
社台スタリオンに行くはずが、なぜか社台ファームについてしまうのだった。

旅の最初から幸先悪いミス。ここにいるのは繁殖とか放牧中の現役馬だよ〜。
親切に正しい行き方を教えてくれた事務所のお姉さん、有難うございました。
って言うかこう言う間違いをする人って結構多いと見たよ。


気を取り直して社台スタリオンステーション到着。
さぁディープと再会だ。
事前にHPで確認したところによると、夏場は展示と言って、
5分間だけ目の前にまで馬を連れてきてくれるらしい。
これは楽しみ!と思ったのだけど・・・。どうも看板を見ると様子がおかしい。

見学できる馬がこんなにたくさんいる。
話では3頭ぐらいしか展示しないようだったのに。
どうやらちょうど展示と放牧見学の時期の変わり目に来てしまったらしい。
そう言えばもう北海道は寒いくらいだもんなぁ。放牧も出来るさ。
これまた予定ハズレだよ。
でもまぁ、他にたくさんの馬を見れるんだからいいかぁ。


まず入り口付近にいたのは・・・トウカイテイオーだ。

いわゆるひとつのグッドルッキングホース。
お元気そうで何よりです。
この中では一番の古株になるのかな?貫禄が違います。


そのお隣にはダイワメジャー。つい最近まで現役だったマイル王です。

雄大な馬体は、さらに立派になっていました。
しかし元気だったなぁ。まだ現役でバリバリやれそうだよ。

これはベストショットの1枚です。


そのはるか奥に見える白い馬がきっとクロフネなのだろう。
カメラのズームをいっぱいにしてようやく捉えることが出来た。

こんなに白くなっちゃったのかぁ。
ちなみにクロフネの隣がアグネスタキオンだったのですが、
望遠でピントがずれてしまい上手く撮影できなかったので掲載は断念します。


ダイワメジャーの横のパドックには大王キングカメハメハ

同期のこの2頭は、お互いに気になるのかよく接近していました。
ちなみにディープとタキオンは隣り合わせでも、一度も目を合わせません。
無関心を装う姿に、自分こそがサンデーの最高傑作だというプライドを見ました。
なんてね。


キンカメちゃんのお隣はアドマイヤドン

ダートで滅法強かったこの馬。種牡馬としてどんな仔を出すのかな。
亡き兄ベガの分も頑張れ〜。


さぁいよいよディープインパクトです。
さすがに見学台には一番の人だかりが出来ていました。
遠くの方で無心に草を食み、なかなか顔を上げてくれなかったのですが、
そんな中どうにか撮影できたのがこの写真。

満足行くものは少なかったですが、今の馬の様子だけでも伝われば。
残りは写真館にまとめてアップしておきます。

現役時代、小柄で鳴らしたディープちゃんもこんなに貫禄が出たかぁ。
種牡馬としてのデビューが本当に待ち遠しいよ。


最高の名馬たちと感激の再会。
さすがは社台。凄い馬ばかりでした。
次回更新ではノーザンホースパークでの様子などを書きたいと思います。