WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

第136回天皇賞・秋観戦記

7月の新潟台風競馬以来の生競馬。
それなのに、連続で台風にぶつかってしまう我々って何なんだろう。
土曜日はとにかく雨が凄かった。競馬場の馬場も当然不良。
雨はこの日の内にやむと言っても、天皇賞が心配になるのだった。


土曜日
メインの時間ぐらいに府中についたので観戦して行く。
武蔵野S ◎ワイルドワンダー
スワンS ◎フサイチリシャール
・・・おいおい、どっちも2着でハズレかよ。
特にフサイチの方は完全に取ったと思ったので、穴馬券が逃げて恨めしいったら。
この勝負弱さがまさか後々更に響きまくるとは、この時は思いたくはなかった。


日曜日
前日の雨は嘘のように晴れ渡る。って言うか晴れすぎで直射日光が暑い!
馬場は急速に乾いていった。メインまでに見極めをしよう。


1R ◎1着、2着抜け
2R ◎▲1着3着で2着抜けでハズレ
3R ◎8着でまるで明後日の予想
4R ◎○1着3着、2着抜け
5R 馬単を諦めて馬連勝負したら◎2着確保でこの日初的中!
6R 大勝負の本命◎オペラダンディ−ぺリエ、痛恨の2着惜敗
7R 狙いの武豊単勝が9.8倍もついてる、単勝負!→半馬身差2着
8R カツハルこの日好調、4勝目だ◎→2着抜け
9R こうなったらアンカツだ!元POレゴラス本命!→ハナ差3着


はかったかのように2着関連で馬券が次々に外れていく。
馬単を買うと2着に、馬連で買えば3着になったり。悪循環に嵌ってしまった。
そんな中買った天皇賞の馬券はこちらです。

正直メイショウとアドマイヤの間で相当揺れていた。
しかしこの日の馬場傾向として、一旦抜け出した馬がいると差される事はほぼ皆無。
迷う必要はなくなり、枠に恵まれスタートの良いサムソン◎で心は決まった。


そしてレース。メイショウサムソンは本当に強かった。
乾いて来たとは言えあの馬場で1.58.4はお見事としか言いようがない。
メイショウサムソン2000mベスト説ってのが私の中にあったのだけど、
それを実証するかのように、今までで一番強い競馬を見せ付けられた。
春秋連覇おめでとう。


さて、本命は勝った。しかし馬券は2着アグネスアーク、3着カンパニーとも抜け。
どちらかは2着磐石と思ったダイワやアドマイヤはどこに?
勝負服の変わったアドマイヤムーンはどこにいるのかサッパリ見つからなかった。
あまつさえ一瞬カンパニーと間違えてぬか喜びする始末。
ダイワメジャーはサムソンの外にいたと思ってたらいつの間にか消えていた。
どうやら外の方ではいろいろ起きていたようだ。
改めて見ると、蛇行するコスモバルクに過剰に反応した柴山エイシンデュピティが大きく斜行していたようだ。思いっきりぶつかっている。
結果柴山騎手が降着になったわけだけど、私はむしろコスモバルクが悪い気がする。
素人目で物を言って恐縮だけど、毎回毎回、お粗末な騎乗をしていると思うよ。


私の馬券が外れたのはこの不利騒動が多大に影響していたに違いない。
え?それは違うだろって?
はい、そうですね。今日はどうやっても当たる気はしませんでした。
やっぱり府中は相性が悪いと再確認した今年の秋天でした。
ハァ、じゃぱんかっぷどうしよう。