WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

秋華賞観戦記

3連休ということで、京都競馬場秋華賞を見に行ってきました。
6時半ごろ競馬場に着いて指定席をゲット。
さすがに秋華賞なら余裕で取れた。
早起きしたので、特A指定席エリアの寝心地のいいソファーで仮眠(笑)。
これだけ余裕ならもう少しゆっくり起きるんだったわい。


そんな眠たい目をこすりながらも馬券は珍しく快調で、メインを迎えた時点でもまだ多少は浮きがあった。
完全勝利のためには秋華賞を当てて、気持ちよく帰りたいものだった。


パドックへ馬を見に行った。
一番目についたのはメイショウマンボがやたら気合乗りが良かった点。
ローズSはいかにもトライアル的な負け方で、見せ場は十分だっただけに良馬場で怖いと思った。
ただ、それ以上に良馬場で期待したかったのがスマートレイアー
案の定、この実績でまさかの2番人気になってしまう過剰ぶりだったけど、枠的にも、馬場的にも、頭で来るイメージが思い描けたので本命。
相手をメイショウマンボとし、3連単を購入した。



レースがスタート。
と、その瞬間でほぼ私の秋華賞は終わったようなものだった。
ゲート内で入れ込んだスマートレイアーダッシュがつかず、なんと最後方に近い位置取り。
おいおい、それはデニムアンドルビーがなるはずのポジションじゃなかったのかい。
GIデーの雰囲気にキャリアの浅さを露呈してしまった格好だ。
いつも思うんだけど、GIの時、とくにスタンド前発走の時に必要以上に騒いで自分たちの買った馬を入れ込ませるのは慎んでもらいたい。
自ら馬券を紙くずにしているようなもんだわ。


そんな後方からでも、ハイペースを味方して素晴らしい差し脚を見せたスマートレイアーだったけど2着まで。
もしスタートがまともで、中段くらいから進めれてたらと思うと悔やみきれない。
そんな中、完璧な競馬をして見せたのはメイショウマンボだった。
あー、逆だった・・・。



確かに、メンバー唯一のクラシックホース。
オークスはフロックなんかじゃなかったわけだ。
武幸四郎騎手も、馬を信じて見事な手綱さばき。
今回ばかりは兄をも上回る好騎乗だった。



武兄弟のGIワンツーって初めてなんだね。
長らく不調の続いた兄弟だっただけに、復調著しいのは喜ばしい。


馬券は外れてしまったわけだけど、終わってみれば納得の結果。
まぁどのみち3着馬は拾えていなかったわけだしね・・・。
メインで勝ちを決められなかった私は、よせばいいのに最終に手を出し、さらに傷口を広げてしまったわけだが、それはまた別の話。
秋とは思えない暑さの淀から逃げるように退散してきたのでした。



次回遠征予定は秋天です。