新潟記念観戦記

本当に久しぶりの現場に出動してきました。
場所は新潟記念が行われた新潟競馬場です。
新潟競馬場と言えば、過去馬券で幾度もの熱い戦いが繰り広げられた因縁の地。
昨年は行く機会に恵まれず、今年も終盤になっての参戦となりました。

夏の終わりを実感するのかなと思いきや、いやはや、暑かったです、新潟。
遅くに出向いたのにスタンドが何故かあいていたのは、強烈な陽射しが嫌われたが故。
結局レースの時だけ戻って、それまでは館内で過ごすことが多かったです。

さて、レース。
1R、2Rと立て続けに裏をくらい、幸先悪さに嫌な予感がします。
午前中未勝利で終えた時は頭をかかえてしまいます。
午後最初の新馬戦で明後日の予想になってしまった時は、暑さだけのせいじゃない脂汗がしたたり落ちました。
今年はダメな年なのかと思い始めたころ、ようやくポツポツと当たりを拾えだしました。
しかし、いかんせん配当が安い！
とてもそれまでの負けを取り戻すことは出来ず、メインの新潟記念を迎えました。

今年は11頭だてと少々さびしい頭数。
しかし絞れるという点では、買い目を増やしたくない負け組にはありがたい。
選んだのはタッチミーノット頭1頭軸の3連単。

しかしレースはナリタクリスタルが先頭に立とうかというほどのスローペース。
そんな流れだから新潟の外回りとはいえ後方勢は届かない。
しかもナリクリ−武豊が逃げたサンライズベガを可愛がってくれちゃったものだから、人気薄のサンライズも最後まで粘ってしまいました。
完敗です。完全にレースを支配されちゃいました。
2週連続の新潟重賞勝利。
不調と言われる今年の武豊騎手ですが、なんのなんの、今日は相当乗れてましたよ。
騎手が2週続けての重賞勝利なら馬はこのレースを連覇。
ハンデ戦の連覇ってのはなかなか難しいと思うのでよく頑張りました。
しかし本当につかみどころのない馬だなぁ・・・。

日中は暑さに参りましたが、帰る頃には涼しい風が吹き始めていました。
着実に秋になりつつあるようです。
秋と言えば競馬の季節。
これからの怒涛の日々を思い、寂しくなってしまった懐をかかえ、競馬場を後にするのでした。

次回参戦予定は、天皇賞の線が濃厚です。