WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

東京優駿枠順確定

ブラックシェルは距離が不安?

日本ダービーの枠順が確定しました。
出走枠に入った関係者の皆様、おめでとうございます。
せっかくのダービーですから1頭ずつ簡単な印象を綴ってみましょうか。


1枠1番 ディープスカイ
NHKマイルCはやや重の馬場で上がり33秒台の脚を繰り出した。瞬発力ではメンバー1か。ただ本格化前とは言え、2000mで惨敗しているのと、マイル前後での強烈さが逆に距離の不安を感じないでもない。流れ次第か。


1枠2番 サクセスブロッケン
ダートで4戦4勝。そのすべてが圧勝。今回最大の惑星馬。問題の芝はやって見なければわからないが、お父さんもお母さんも芝で鳴らした馬。端午S勝ちからはゴールドアリュールがダービー5着に入った。


2枠3番 ブラックシェル
マイルCを見るにやはり小回り中山は不向きだった。ジョッキー、トレーナーと、もっともダービーの勝ち方を知るコンビが頼もしい。が、血統的底力を感じないのと、そもそもマイルがベストのような気がする。


2枠4番 タケミカヅチ
掲示板率が非常に高い。が、その反面勝ち味には遅い。ようは相手なりに走る器用貧乏タイプか。頭にはしづらいがヒモには加えておきたい存在。


3枠5番 アグネススターチ
プリンシパルSは18番人気で逃げ粘って2着。今回も作戦は一つ。展開の鍵を握る重要な存在だろう。


3枠6番 モンテクリスエス
この馬も勝ち味に遅いタイプ。長い距離で堅実に走っているのが魅力。


4枠7番 スマイルジャック
皐月賞は絶好の展開と位置取りでズルズル惨敗の納得の行かない物。距離面も不安で、条件がさらに過酷になった今回は強調材料に乏しい。


4枠8番 アドマイヤコマンド
キャリアが浅く、まだ底を見せていないのが魅力。前哨戦で同じ条件を快勝しているのが心強い。先行して上がり最速の前走を見るに、大崩はまず考えづらいが・・・。


5枠9番 マイネルチャールズ
皐月賞の敗戦は、全てダービーのための布石・・・と割り切ってしまえば、前走の経験はきっと無駄にならないはず。切れ味勝負は辛いので、雨で馬場が渋ってくれればしめたもの。


5枠10番 レインボーペガサス
皐月賞は逃げ切り勝ちの展開の中で、差し馬勢でもっとも目を見張る伸び脚を見せた。あの末脚を使えれば東京の直線は大きな味方になるはず。


6枠11番 レッツゴーキリシマ
人気より上に来るタイプだが、さすがに賞味期限が切れてきた印象。


6枠12番 サブジェクト
目下スランプ中。父フジキセキの血の勢いのみが頼り。


7枠13番 ベンチャーナイン
プリンシパルSは猛然と追い込んで勝利。Mチャールズと接戦は伊達じゃなかった。消耗戦に強そうなタイプで流れが厳しくなればチャンスも。


7枠14番 エーシンフォワード
距離面で明らかに不安が。マイルの前走を見るにそれ以前の問題も。


7枠15番 フローテーション
父は記憶に残るダービー馬。広々コースで前走以上の好走は期待できる。


8枠16番 メイショウクオリア
徐々に力をつけてきたタイプ。追ってしっかりしているし、前走で道悪を物ともしなかった根性は○。


8枠17番 ショウナンアルバ
無理に抑えようとしている近走は成績が芳しくない。思い切って行くのも一つの手?最近大一番で爆走する鞍上が怖い。


8枠18番 クリスタルウイング
青葉賞を見るに上がりの展開は辛い。人馬とも馬群に突っ込んでの叩き合いで力を発揮するタイプ。よりによって大外とは・・・ハァァ。


注:馬名太字は現時点での本命候補