第27回ジャパンC観戦記
昨日のJCダート回顧に続き、今日はJCの観戦記を書きます。
朝5時半起床。競馬場についたのは6時くらい。
酷く寒い。7時55分の開門まで震えて待った。
もう少し早く入れてよ・・・そこは柔軟な対応でさぁ。
でも日中は日が当たり暑いくらいだったので、絶好の競馬日和でした。
スタンドの席取りダッシュは例によって馬友Kさんに任せて、
肉体的年寄りな私はのんびり移動。
ガチャガチャなんぞに勤しむのだった。
ダイワスカーレットちゃんのストラップ出ないかな〜。
ゲットしたのはこれだった。
これはメイショウサムソンを買えとの天からの啓示なのだろうか。
こうしてアッサリ本命が決まったのだった。
それからメーンレースまでの過程は一気に省いて(1日の回収率が84.4%と言う、大勝ちでも大負けでもなくネタにも何にもならない結果だったので)、早速ジャパンカップの感想を。
本命は朝一に決まってしまったので相手選び。
それも、勝負になるのは数頭と、すぐに結論は出た。
◎サムソン
○ウオッカ
▲ドリームパスポート
△以下
期待度を印で表せばこんな感じかな。
レースはチョウサンが逃げると言う驚きの展開。よってスロー。
さすがにこれを読めた人はいなかったろうなぁ。
スタート直後に鞭を見せ前に出したのはポップロック。
メイショウサムソンは中段、その前にアドマイヤムーン。
ウオッカは何と最後方待機。ドリパスは後方馬群。
レースはそのまま淡々と流れ、直線向いて一気に突き放したアドマイヤムーンがそのまま押し切ったのだった。
もともとが強い馬だけに、勝たれれば、あーやっぱり強いよって感じ。
直線向いて馬場の悪い内を避ける馬が多かったので、
ポッカリ前が開いたのも幸運。勝つ時は何もかもうまくいくものだ。
2着はポップロック。
この馬は距離が伸びると一気に力を発揮するね。
スタートで即出していった乗り役のファインプレーだろう。
かかる心配のない乗りやすい馬だけに出来た作戦だね。
3着メイショウサムソン。
今回は唯一の弱点である上がりの展開になってしまったのが苦しかった。
上位3頭の上がりは全て同じ33.9。どうりで差が詰まらないはずだ。
サムソン自身、出せる瞬発力はフルに使い果たしたと思う。
上位2頭がより前からスパートできた分の差かな。
この上位3頭は枠順、距離、コース、展開次第で着順が入れ替わるくらい実力は拮抗していると思う。
4着ウオッカ。
一旦はまとめて全て面倒見るかの勢いだったけど、最後は同じ脚色に。
秋華賞でも同じだったけど、案外使える脚は短いのかもしれない。
でも3歳牝馬でこれは立派な成績だ。府中はベストコースだね。
ドリームパスポートは14着。
本来一番強いと思っているのだが、今回はさすがに休み明けの分かな。
ところで、表彰式の時、勝った人馬を口を極めて罵っている人がいた。
恐らく馬券を外したのだろうけど、
だからと言って称賛されるべき立場の人達にする行為じゃないと思う。
自分が買って外した人馬に対してならまだわかるけどさ(限度はあるが)。
勝った馬に対しては素直に讃えられる寛容さは持ち合わせたいものですね。
それが嫌ならさっさと帰るなり最終の検討にでも入ればいいんだよ。
こういうのを今風の言葉で言うとKYって言うんですか?
自分の馬券が外れた事より、こっちの方が腹が立った。
レース自体は非常に良いものだったので、後味の悪さが残ってしまって残念。
こうして今年のJCは終わった。
結局今年は府中のGIはダービーのウオッカの単しか当たらなかった。
苦手克服は来年に持越しです・・・。
帰りの車中、お空には金色に輝くまんまるお月様(ムーン)が。
天からの啓示はストラップじゃなく、こっちだったのかと臍を噛んだのだった。