WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

有馬記念注目馬その1

まず今日取り上げるのはドリームパスポート
現3歳世代のエースと言っていい馬じゃないだろうか。
この馬の前にいつもちらついていたのは血統の壁。
フジキセキという事で、やれ距離が、やれ成長力が言われ続けた。
しかしダービーでも菊花賞でも、ジャパンCでも崩れない走りを見せた。
特にこの秋の内容はいずれも素晴らしい。
この走りを見るに、父フジキセキを考える必要はもうないと思う。
またJC回顧の時にも書いたけど、
この馬はもう父フジキセキを超えたんじゃないかな。
一瞬の切れを生かすには中山はうってつけ。今回も好走が期待できそうです。


と絶賛したいところだけど、この馬で唯一気になるのは鞍上問題。
これだけの馬が5戦連続で乗り代わりというのはどうなの?って話。
今回は内田博騎手。年間最多勝新記録の506勝を挙げた名手ではある。
しかし有馬記念ってのはあんまりテン乗りの馬が来るイメージはない。
乗り役を選ばないタイプとは言え、そろそろ落ち着きが欲しい。
今回は仕方ないにしても、来年は主戦を固定することを期待したいですね。