今週の注目レースその2
第7回ジャパンカップダート(GI 東京ダ2100㍍)
JCは2頭でも外国馬が来てくれたからいいようなものの、
ジャパンCダートには1頭も来てくれないと言う事態になってしまった。
これではあまりにも寂しい。なぜこうなったか原因を解明しないと。
例えば砂と土の違いは大きいはず。
米国馬は毎年来ていたが有力馬が散り人気薄が好走するケースが目立った。
これでは日本のダートは適正外と判断され敬遠されても仕方がない。
それから距離。ダートの2100㍍戦はいささか長いのかも。
まぁこれは東京で取れる中距離戦がこの距離しかないので仕方ないのだが、
せめてアメリカ式ダートの導入くらい考えてもいいのかも*1。
国際パートI国になったのだから、日本だけ違う環境でやっていてもね。
タイムパラドックス
8歳馬にしてJCBクラシックを連覇。まったく頭が下がる思いだ。
ここでもし連対以上すれば総収得賞金がナリタブライアンを超え、
ブライアンズタイム産駒歴代1位になるとか。
シーキングザダイヤ
JBCは2着。ステイゴールドもびっくりのシルバーコレクター。
東京コースも勝ち鞍はなく2着が最高。
昨年の勝ちに等しい内容を思えば気にしなくても良さそうだが、
どうにも勝ち味に遅いのが難点。
ブルーコンコルド
JBCマイルで圧勝。今が一番充実していると思われる。
それだけに距離もこなせないか・・・それが一番の焦点。
血統的には問題ないはずなのだが果たしてどうか。
ヴァーミリアン
心房細動をおこしたらしい東海Sを除けばダートでは底を見せてない。
それ以来の休み明けが問題だけど、一発の魅力は十分ありそう。
*1:昔一度やって失敗した話は知ってるが当時とは状況も違うと思うし