WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

今週の注目レースその1

第134回 天皇賞・秋(GI 東京 芝2000㍍)

秋のGIもまだまだこれからが本番。
今週は歴戦の古馬による秋の天皇賞です。
去年は極端なスローペースでかなり特殊なレース内容になりました。
出走予定馬を見渡すと行きたい馬が見当たらず、今年もスローは必死。
またまた波乱はあるのでしょうか。


スイープトウショウ
やや手薄となってしまったなか断然光る存在。
牝馬離れした末脚は並み居る牡馬をも撫で切る。
去年のような展開だと厳しいが、前哨戦の京都大賞典
超々スローを好位から抜け出した。脚質に幅が出たのは大きい。


ダンスインザムード
スイープと双璧をなす牝馬総大将。
天皇賞は相性の良いレースで2年連続惜しい内容。
今年はラストチャンスにかける。


アドマイヤムーン
札幌記念ではいち早く古馬相手に重賞勝利。
2000㍍前後では相当切れる脚を使う。
ただ厩舎は最近前哨戦鮮やか、本番いまいちの悪い流れ・・・。


ダイワメジャー
毎日王冠では苦手の府中コースで初の重賞勝ち。
ダンスインザムードを差し返したのは評価できる。


バランスオブゲーム
オールカマーは鮮やかな勝利。
休み明けのGⅡは本当に強い。となればGIだが、ここは最後のチャンス。


コスモバルク
オールカマーはイン強襲のらしくない競馬。
2000㍍の天皇賞出走は陣営の悲願。
馬が落ち着いてきた今なら。