WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

今週の注目レースその1

フサイチジャンク

セントライト記念(GⅡ 中山芝2200㍍)

クラシック最終戦に向けてのトライアル重賞が始まった。
今年は神戸新聞杯が中京で行われることもあってか、
セントライト記念にも例年以上の有力馬が集まったように思う。


フサイチジャンク
デビュー4連勝で挑んだクラシックは皐月4着、ダービー11着。
特に直線延びて大いに期待されたダービーの大敗には拍子抜けさせられた。
ただあの頃の東京競馬場はやたら内、先行有利な特殊馬場だった。
後方から外を回す形のこの馬にはまったく向かなかったのも確か。
夏を越してどれだけ成長してきたかに注目。


ミレニアムウイング
現在連勝中。特に前走の支笏湖特別はコースレコードのおまけつき。
札幌の2600㍍で結果を出してここに挑むのはマンハッタンカフェと同じ。
ここで負けて本番で来るようなら、まんま同じ道をたどる事になるのだが。
先行馬なので自身で動いて上がりのかかる展開に持って行ければ。


キストゥヘヴン
桜花賞馬がなぜか菊トライアルのここへ。
この馬も中京のローズSを嫌ったクチなのだろうか。
牡馬に混じってどんなレースをするのか注目が集まる。
中山コースは相性が良い。


インテレット
皐月賞は展開に泣いたけど毎日杯では僅差の2着。
その勝ち馬はダービーで大接戦を演じたアドマイヤメイン
能力的に足らない面はない。


マツリダゴッホ
デビュー勝ちの頃から期待されている馬だけど、
頭の高い走方ゆえ、瞬発力には欠ける。
上がりのかかる展開が理想で、中山外回りは合いそう。