WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

とあるダービー評

先週の日本ダービー敗戦を引きずっているわけではないが、本命アドマイヤメインのレースぶりにどこか腑に落ちない点があって気になっていたのだが、とあるレース回顧を読んでようやく納得行った。

清水成駿Let it Rideより
前半1000メートル62秒5の超スローは逃げ馬が一つでも上を着順を目指すとするなら満点の騎乗であり、ベテランとしてのソツのなさを示した形だが、勝つことを最大目標とするなら零点の騎乗ではなかったか。平均以上の速さで逃げて後続にも脚を使わせる、己を削って敵を断つ戦法には当然リスクが伴うが、勝つためにはそのくらいの大胆さが必要。そこに武豊との違いを感じた。

そうそう、そうなんだよなぁ。
あの超スローじゃ瞬発力勝負に持ち込まれちゃうんだよ。
どこかで後続に脚を使わせる騎乗をして欲しかったんだ。
まぁいいや、もうダービーのことはお終い。