第132回天皇賞
さて、明日は史上初の天覧競馬、天皇賞・秋だ。
この秋のGIはカタイが、ここは波乱含み。
カタイながらも1勝2敗の予想成績もなんとか盛り返したい。
何頭か有力馬をピックアップ。
今回は人間模様に注目して違う目線から攻める。
ここで主役なのはゼンノロブロイ。
昨秋はオペラオー以来の秋GI3連勝をやってのけた。
今年は未勝利ながら世界の舞台でも2着と実力は確か。
何より注目なのはダービー以来のコンビ復活となる横山騎手。
先週も3冠狙う馬相手に勝ちに行った騎乗が光った。
疎遠となっていた藤沢Q舎との復縁も燃える材料か。
対照的に藤沢Q舎と仲違いしたのがぺリエ。
藤沢Qのベストパートナーだったはずが、
今年初頭のモチベーションの上がらない騎乗に藤沢がブチキレたらしい。
ヨコテンの時も調教に遅れた事が縁切りの原因だったらしいが、
藤沢調教師はかなりシビアなようだ。
さて、ぺリエとしても、はいそうですかと引き下がるわけにも行くまい。
ここは渾身の騎乗が期待できる。
パートナーはハットトリック。
連勝が止まってからは勢いが無いが、前走も着順の割りに悪くない内容だし、
上がりの脚はGI級。
ぺリエマジックが炸裂すれば・・・の期待は持てる。
マジックと言えばボビーマジックが話題になった。
ボビーと言えば、ロッテ4タテ日本一。
4タテと言えばメジャーのWソックスもそう。
今年の野球は日米スイープだった。
スイープ・・・スイープトウショウ?と考えるのはあまりに短絡的だが(^^;。
サイン馬券と言えば女性、女系天皇が認められたばかり。
エアグルーヴ以来の女帝になれるかな。
サイン馬券の塊のスイープトウショウは要チェックや。
3冠ジョッキー武豊が乗るのはリンカーン。
こちらもリンカーン=大統領で、ある意味天皇来場のサイン馬券と言える。
馬の状態も攻め馬走らない馬があれだけのタイムを叩き出したのだから最高と言える。
ゼンノロブロイとの対戦成績も決して劣勢ではなく、主役を務める資格は十分ある。
タップダンスシチーの佐藤哲は武蔵野Sでカネヒキリ&武豊を撃破。
鞍上の度胸満点の騎乗が最大限活きるのがタップダンスシチーだ。
攻め馬は迫力不足だが、昨年の有馬記念でもそんな状態でレコードの2着。
競馬に行って良いタイプなのかも。左回りの方が向くタイプ。
ハーツクライはルメール騎乗。
強気な時ほど出走馬が凡走する橋口調教師がやたら威勢が良いのは気になるが、確かに馬の出来は良さそう。ルメールは昨秋のGIで2着2回。
さらに実力に磨きをかけた今年は1着を狙ってくるのは当然だ。
今のところ気になるのはこの6人馬。
2番の利かないサンライズペガサス、テレグノシスあたりは軽視。
本命はスイープトウショウ。