WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

いざ日本ダービー

盛り上げたのはコスモバルク

ダービーだ、何はともあれダービーだ。
競馬の祭典・・・もっとも大きなレース。
そりゃレベル的には古馬のレース、天皇賞JCの方が高い。
しかしダービーは特別なレースなのである。
日本の馬産はダービーを中心にされている。
いわば1年の締めの日といっても過言ではないのだ。


そんなダービーだからこそ生で味わいたい。
今年で3年連続の参戦だ。
昼ごろ東京競馬場へつく。
まずは腕ならしに6R。
・・・いきなり2チャ3チャかよ・・・。
漱石が2枚吹っ飛んでしまった。
ここで稼ぐ予定だったのだが。


資金は寂しいので残りの3000円すべてダービーの馬券につぎ込む。
我が本命はハイアーゲーム
蛯名正義騎手にも是非ダービージョッキーの仲間入りをしてほしかった。
コスモバルクキングカメハメハハーツクライを大本線に、
そのほか穴っぽいところにも流す。
ハイアー−コスモからの3連複も買いこれで万全だ。


後は観戦場所を探して・・・って混み過ぎ。
スタンドの上のほうで見ようと思ったが、
うるさい野郎がいて追い払われる。
なんとか空いている場所を確保したかと思いきや、
先にとっていたらしいジー様がやってきてどけという。
うるさいなと無視してやったがしつこいので渋々どいてやった。
ったく、ふざけんなってーの。場所取りなんて認められてねーんだぞ。
気温が高く蒸し暑いこともあってイライラは募る。
スタンドから降りてゴール板前に移動。ここで観戦する。


いよいよレーススタート。
我らがハイアーゲームも好スタート。
ペースもこの馬向きの絶好のもの。
位置取りも完璧で勝ちを確信したのだが。
一頭別次元の馬がいた。
まさかキングカメハメハがこんなに強いとは。
ハイアーが必死に並びかけたかと思いきやアッサリ突き放された。
唖然とするばかり。
力尽きたハイアーは、最後の勝負にかけたハーツクライにも差されて3着。
こうしてダービーは終わった。


個人的には5年連続でダービーは的中していたのだがそれもストップ。
それもこれもキングカメハメハの力を捉え切れなかったことに尽きるだろう。
蛯名騎手もよくやってくれた。
落ち度はなく、納得はできた。
負けはしたもののダービーはいい。
ダービーの日の雰囲気はいい。
来年もまたライヴで観戦したいね。