WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

ヴィクトリアマイル観戦記

府中GIシリーズ、先週も行ってきましたよ!
前日から雨が降り、馬場状態が心配されたけど、朝競馬場に行ってみれば良馬場。
半信半疑だったけど、レースの走破時計を見ている限り、パンパンとはいかなくても、
まぁ良のそれに近い状態だなと思われた。だから馬券も安心して買えたのだけど・・・。
しかし、日曜は雨がもってくれた代わりに、風が異様に強かった。
これだけの強風だと、ジェニュインじゃないけど気にする馬も多いだろうね。
さぁ、ウオッカはどうだ!?


昨年の事があるので、まずは状態をしっかりチェックしにパドックへ行った。
ウオッカの馬体重は494キロ。470台だった昨年と比べ、馬体減りしてないのは好感。
馬の落ち着きも十分。もっとも、この馬はいつも厩務員さんが一人で牽いているように大人しいんだけどね。

パドック診断は合格点!


その他の馬の雑感。
カワカミプリンセスは女王様!ってイメージだったけど、以外にも幼くて可愛い顔をした馬だった。
何気に生でまともにみたのは初めてだった。メンコとっておくれ〜、
リトルアマポーラは気合を表に出していた。
レジネッタは年齢のわりに落ち着いていい雰囲気。
個人的に穴で狙っていたムードインディゴは−18キロ。ちょっと肩透かしだったよ。


返し馬に入る。
ウオッカ武豊騎手が外ラチ沿いに導き、悠然と歩かせていた。
これもいつものパターンで、歓声にも動じない精神は頼もしい。


もうこれだけ安心材料が揃えば、このメンバーなら◎にして大丈夫だろう。
結論はウオッカ本命で決まったのだった。
相手は、○ザレマ、▲ムードインディゴ、△レジネッタなど。
ウオッカ1着固定の3連単フォーメーションで勝負だ。


そしてレース。
ウオッカ強かった・・・。もうそれしか言うことはない。
好スタートを切って、いい位置に収まって、折り合いもついて、直線は馬なりで馬群を割って、
あとは無人の野を行くが如しの独走。あの強風の向かい風の中、上がり33.4。
あそこまで決定的な実力差を見せ付けてくれるとは思わなかった。
正直、本命にしておきながらどこかでコロッと負けることも十分あるだろうなと思っていただけに恥ずかしい。
やっぱり器が3枚は違っていたんだね。東京コースではほんと安心して見てられる。
安田記念ディープスカイとの対決が今から楽しみだよ。


鞍上の武豊騎手はこれで22年連続のGI勝利となったそうだ。これもまた無人の野を行くが如し。


2着はブラボーデイジー。気にはなっていたけど、買えなかったなぁ。
内枠の先行馬って時点で、押さえておかなければならなかったね。
3着のショウナンラノビアにしてもそう。
土曜日の京王杯SCあたりから外差しも決まり始めていたみたいだけど、
基本東京は内枠好位勢が台頭しやすいのだから。


買った馬はウオッカ以外では4着にザレマがやっと入ったぐらいでいいところなし。
ちなみにこの日は全部で8レース馬券を買って、的中はわずかに1つ。
軽視した馬にやたら勝たれたり、◎が会心の勝利をしたかと思いきや相手が抜けたり、
あまつさえ馬単裏目をくらったりと、いつもの府中の私になってしまいました。
どうも東海道線沿線シリーズを終えて以来、馬券の調子が落ちてきているなぁ。
府中GIシリーズも小手調べは終わり、来週からいよいよ大レースが始まる。
正念場ですな。


まぁ今日はウオッカの圧勝に酔えたし、それだけで良しとしておくか。