皐月賞観戦記

結局中山まで行ってしまいました。桜花賞から連闘です。
ここまで今年のGIは全て参戦しているのか・・・。
一体どこまで連続参戦は続くのだろう。ちなみに次回遠征予定は2週後の春天です。

中山へ来たのは実に去年のセントライト記念以来（有馬記念行けなかったからね〜）。
比較的近場なのになかなか来れない競馬場になっちゃったなぁ。
そんなことだから馬券も当たらないんだよ・・・。
って、いきなり結果を書いてしまってるし（汗）。

この日は朝起きてから馬友と相談して遠征を決めたので、着いた頃には8Rが始まっていた。
馬券はメインの皐月賞だけに止めて、パドックへ行って馬が出てくるのをひたすら待っていた。
久々のパドック生活と言うヤツです。

今年の皐月賞は3強だった。
すなわち、
ロジユニヴァース（1番人気）

リーチザクラウン（2番人気）

アンライバルド（3番人気）

パドックの印象では、一番良く見えたのはリーチ。まぁ毛色や馬格からして見栄えが良いのは言うまでもない。
ロジは大人しく普通の印象、アンライバルドは気合が表に出るタイプ。
パドック的にはリーチが買いたくなる。

しかし私の本命はアンライバルドだった。
展開的に向きそうだとこの前書いたのがその理由。
しかし皐月賞は難しいレース。果たしてそんな絵に描いたような展開になるのか。
・・・なっちゃいました、アッサリ（苦笑）。

リーチザクラウン他、先導した馬達は息の入らないペース。
これを射程権に見ていたロジユニヴァースもまたこのペースに嵌ったクチ。
それを見る位置にいたアンライバルドにはまさに絶好。
それにしても抜け出す時の反応の良さと瞬発力は突出モノ。
自分で本命にしておいてなんだが、正直ここまで強いとは思わなかった。
皐月賞ではディープインパクト以来、久々に衝撃を受けたね。
まさに名は体を表すとはこのこと。これで一気にダービーの本命馬だ。
父子皐月賞制覇の後は、兄弟ダービー馬制覇を目指す。
しかし今更バレークイーンの仔がGI勝つとは思わなかった（って自分で本命にしておいて）。

だけど馬券は外れちゃったんだなぁ。
買ったのはアンライバルド−ロジユニヴァース固定の3連単流しと、
名前が気に入っているトライアンフマーチの単勝。
トライアンフが2着に突っ込んだのに、ロジはそこらにいないのだからなぁ。
よりによって14着大敗かよ。ここまでは考えづらかった。完璧に調整ミスと言わざるをえんて。
同じく大敗13着リーチザクラウンは気性的にピンorパーだからさもありなん。
この馬もダービーはかなり苦しくなった。
逃げなきゃダメだろうけど、行った時の強さを思えば簡単に逃げさせてはもらえないだけにね。
3強で明暗を分けた2頭のダービーでの巻き返しは正直難しそうだ。

今年の皐月賞はレースレベルは高かったはずなのに、何故か溜息交じりのスタンドなのでした。
まぁ大本命馬に不可解な大敗をされちゃ仕方ないよね。
でもこれが3歳の春なんだよな。まだまだ心身ともに未完成なんだ。
これからダービーまでの1ヶ月チョイ。この間に成長を見せる馬はいるのか。
アンライバルドの文字通りライバルになり得る存在はいるのか。
伏兵探しの旅はもう始まっている。