宝塚記念展望

ダイワスカーレット、マツリダゴッホ、ウオッカ、ホクトスルタン･･･。
これらが全て出れば最高だったろうけど、まぁ良いメンバーが揃ったと思う。
今年の図式は、メイショウサムソンvs成長株の4歳馬、これにつきそう。
天皇賞・春で復調気配を見せ、攻め馬で抜群の動きを披露したサムソンに、
アサクサキングス、アルナスライン、ロックドゥカンブ、アドマイヤオーラ。
これから成り上がろうとする4歳四天王が挑戦する構図。
弱いとされてきた4歳馬がここに来て急激に成長してきた。
こう言った世代交代をかけての争いと言うのは単純に面白いと思う。
貫禄か、勢いか。
「私の夢」を挙げるとすれば、菊花賞で涙を呑んだアルナスラインかな。
あの菊花賞は今でも思い出すと悔しい。宝塚は悲願のGI勝利が良く似合う。
でも今日明日の雨で馬場状態が悪くなったら、
底力と総合力に勝るメイショウサムソンが俄然有利になってくるのでは。