新種牡馬レビュー
今週から新馬戦メイクデビューが始まる。
新馬といえば気になるのは新種牡馬。
今年は産駒の数からして完全に2強のようだ。
以下が主な内国産新種牡馬。
キングカメハメハ 186頭
今年の目玉。元祖変則2冠馬は、種牡馬になった時のためという信念の元、松田国調教師によって誕生した。そのカイあって断トツの産駒数。父キングマンボの後継はエルコンドルパサーが初年度は振るわなかったのが気になるところだが、アベレージよりも、一発大物を誕生させる可能性を秘めた種牡馬かな。
ネオユニヴァース 161頭
目玉その2。純粋2冠馬なのにどこか地味。しかし馬産地からはサンデーに似ていると頗る評判が良い様子。繁殖に恵まれたサンデー直仔はまず間違いなく成功しているので、こちらは逆にアベレージが高い種牡馬成績を残すと見ている。
イーグルカフェ 74頭
芝マイル、ダート国際GIの“異色”の2冠馬。現役時代の自身の適正は若干芝の方よりだった印象だが、種牡馬としてはダートで勝ち上がる馬の方が多そう。2歳戦なら芝でも。
サクラプレジデント 69頭
ネオとはライバルだった時期もあったが、成績も産駒数もだいぶ差をあけられてしまった。現役時代はスピードよりだった能力が種牡馬としては奏功しそう。芝、ダート問わない活躍が見込める。すでに道営で産駒が世代勝ち名乗り第1号となっている。
その他少数
スターリングローズ 38頭
メジロベイリー 33頭
ツルマルボーイ 32頭
サニングデール 27頭
ノーリーズン 21頭
ノボジャック 19頭
ビワシンセイキ 16頭
チョウカイリョウガ 5頭
ブレイクタイム 3頭
メガスターダム 3頭
輸入
プリサイスエンド 77頭
シルヴァーチャーム 69頭
ダージー 37頭
キッケンクリス 28頭