WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

本日の重賞回顧

京都11R 秋華賞(GI)

1着◎ダイワスカーレット
2着 レインダンス
3着○ウオッカ
4着▲ベッラレイア
5着 ラブカーナ


レース前立てた焦点はダイワスカーレットを捉えきれる馬がいるかどうかだった。
そして結果、そんな馬は現れなかった。
完勝。お見事としか言いようがない2冠制覇だよ。
ウオッカとの対戦成績はこれで2勝1敗。
世代最強をかけた対決は一先ず決着。しかしまだこれから先もライバル物語は続く。
そのウオッカだけど、道中ダイワとの差がだいぶ開いていた。
あそこから差し切るには相当な脚が必要。
結果33.2という凄まじい脚力を見せたけど、
さすがにゴール前は脚があがってレインダンスにも競り負けた。
もしあれで差し切れていたら本物の化け物だよ。
折り合いに専念して道中控えざるを得ない気性&枠、
そして休み明けも多少響いたかな。
レインダンスは前走でお釣りはなくなったと見限ってしまった。残念。
4着ベッラレイアはさらに道中は死んだフリで、結果異常な脚を使って追い込むも4着。
完全に脚を余した感があり、作戦失敗。あの展開ではあれが精一杯だろう。
まともならエリザベス女王杯では脅威。

東京11R 府中牝馬S(G3)

1着☆デアリングハート
2着○アサヒライジング
3着△アドマイヤキッス
4着◎ディアデラノビア
5着 タイキマドレーヌ


印のついた馬は軒並み上位を占めたけど、並び順が違う・・・。
勝ったデアリングハートは本当に府中の競馬がお上手。
アサヒライジングは一気に来られたのが痛かった。
仕掛けどころを知る主戦が戻ればすかさず反撃。
本命ディアデラノビアは良い感じで内を抜けてくるかと思ったら止まってしまった。
33秒台で上がれる馬のはずが、かつてのキレがなりを潜めてしまった感じ。