WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

07皐月賞観戦記

カッチー久々のGI勝利

皐月賞に行ってきたので軽く観戦記などを。
2年ぶりの皐月賞参戦。
好天候でクラシックな割りにあまり混んでいなかった。
今回も観戦は指定席ですることに。
気合を入れて6時には着いたのに全然余裕で入手できてちょっと拍子抜け。


この後メーンレースまでの出来事については割愛。
要するにさっぱり当たらなかったと言うことです・・・。


9R頃からパドックへ行って皐月賞出走馬が出てくるのを待つ。
GIの日のこの辺の馬たちはダラダラ何周もパドックを回されて可哀想。
暑い日とかは大変だよね。見ている方も大変だけど。


皐月賞出走馬のパドック。初めて生で見るPO馬フサイチホウオーだ。

ジャングルポケットの面影を残しつつ、馬体面ではだいぶ違うな、と。
ニュービギニングは兄貴と違って気合を見せずオットリ。
その他。アドマイヤオーラは至って普通の馬に見えた。
ドリームジャーニーは細すぎ。
ココナッツパンチの-14㌔は弥生賞激走の反動が思いっきり出た感じ。
ヴィクトリーはパドックでは思ったより落ち着いていた。


そしてレースはヴィクトリーがまんまと逃げ切って見せた。
田中勝春騎手はとうとうGI連敗を139で止めたことになる。
ヴィクトリーが掛かって先頭に立ったときはHペースになると思った。
これは差し馬天国か?と思い後ろの位置取りの有力馬はしめしめかと。
ところが4コーナーを回っても縦長の展開。こうなると差しはきつい。
前で壮絶な叩き合いを演じる2頭に対し、
フサイチホウオーは近くの馬をふっ飛ばしながら追い込んだが3着まで。
結局父親ジャンポケと同じ着順になってしまった。
ただあの走りを見るに、ダービーはほぼ大丈夫じゃないかなと思う。
逆にヴィクトリーは展望できたのは皐月賞まで。
ダービーとなるとこの気性には不安のほうが大きい。
1番人気4着アドマイヤオーラも次はマイルCがいいと思うんだけどな。


ところで馬券。私の印は、
◎ヴィクトリー
ナムラマース
フサイチホウオー
アドマイヤオーラ
だった。このブログでも散々書いてきたけど、
皐月賞の舞台設定的にもっとも合うと思ったのはヴィクトリー。
フサイチホウオーが中山で届かないとしたら前にいるこの馬だけだろうと。
まぁ実際そうだったのだけど、もう一頭前にいたとは・・・。
サンツェッペリンはどうやっても拾えませんでした。

なんともセンスのない買い方をしてしまった。
ヴィクトリー本命が会心だっただけに悔やまれる。
対抗のナムラマースに期待しすぎちゃった面があるね。
馬単総流しにしていれば、マークシートで8と9を塗り間違えていれば、
せめて単勝勝ってれば・・・。いろんな後悔が渦巻き気が抜けてしまった。
帯封は近くて本当に遠い。
でもま、カッチーの勝利インタビューのデヘヘ笑いを見ていたらなんだかどうでも良くなり、心から祝福することが出来た。久々のGI勝利おめでとう。