WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

ドバイミーティング感想

今回のドバイ遠征も実りあるものになって、
遅くまで起きて応援していたカイがありました。


ゴドルフィンマイル スプリングアットラスト
フサイチリシャール 6着
フサイチリシャールはスタートで躓いたものの、
その後の位置取りはまずまず。
しかし追い出そうかという時は前が壁になっていて万事休す。
勝った馬の切れ味も違っていた感じ。


UAEダービー アジアティックボーイ
ビクトリーテツニー 5着
アジアティックボーイの強さばかりが目立った。世界にはすごい馬がいる。
ただビクトリーテツニーも出遅れや、戦前の評価を思えば健闘したと思う。


ドバイゴールデンシャヒーン ケリーズランディング
アグネスジェダイ 10着
シーキングザベスト 11着
スプリント部門は芝もダートも日本馬にとっての鬼門。
ジョッキーのコメントどおりスピードもパワーも全然相手にならなかった。


ドバイシーマクラシック ヴェンジャンスオブレイン
ポップロック 6着
ポップロックは出遅れが痛かった。
道中も最後方で動けず直線にかけてよく伸びたものの、
追い込みが決まるようなレースの性格ではなく6着までがやっと。
むしろ展開を考えれば頑張ったほうだと思う。


ドバイデューティフリー アドマイヤムーン
ダイワメジャー 3着
ここまでがストレスの溜まる展開だったのでこの勝利は嬉しかったね。
アドマイヤムーンは強い馬だねぇ。世界の競馬に適応出来てるのがすごい。
3歳のクラシック走ってた頃とは別馬みたいな頼もしさだったよ。
武豊騎手のガッツポーズと№1ポーズでようやく溜飲を下げた。
一方ダイワメジャーも早め先頭から踏ん張って3着確保。
仕掛けのタイミングも予定通りだったと思うけど切れ負けしてしまった感じ。


ドバイワールドカップ インヴァソール
ヴァーミリアン 4着
インヴァソールとプレミアムタップ。
ダートの本場の最強の叩き合いはすごいね。
日本の馬がダートであのレベルに割って入れる日が来るのか・・・。
ヴァーミリアンも頑張っていたけど14馬身以上も離されちゃうのだから次元が違う。
一方案外だったのは最下位のディスクリートキャット
熱発で前哨戦を回避した影響か、それとも故障でもしたのかわからないけど、
こんなもんじゃないはずだけに拍子抜けだった。



芝のレースなら適性さえあれば日本馬はやはり世界と遜色ないレベル。
だけどダートに関してはいまだどんな馬に適正があるのかも見出せない。
そんなことを改めて感じた今年のドバイミーティングでした。