WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

ドバイ展望

今年もドバイミーティングの季節がやってきました。
今年も日本から何頭か参戦するのでいい結果を期待したいですね。

2R ゴドルフィンマイル GⅡ

フサイチリシャール C・スミヨン
去年はユートピアが逃げ切ったレース。
フサイチリシャールも行ける脚があるので先行したい。
そこまで強敵はいないし、スミヨンが手綱を取るのは心強いか。

3R UAEダービー GⅡ

ビクトリーテツニー 武豊
去年はフラムドパシオンが善戦。
ただGⅡながら素質馬が集まるので相当の実力がないと厳しい。
ビクトリーテツニーも前哨戦2着とは言え大きく離されてのものだから・・・。

4R ドバイゴールデンシャヒーン GI

アグネスジェダイ 武豊
シーキングザベスト 福永祐一
ダートの直線レースだけに日本馬には馴染みがなく厳しい。
2頭ともスピードはあるけど世界レベルに入ると見劣ってしまう。
BCスプリント馬ソアーズエコー相手にどこまでやれるか。

5R ドバイシーマクラシック GI

ポップロック O・ペリエ
もうお馴染みとなったこのレースには今年はポップロックが参戦。
メルボルンC有馬記念京都記念連続2着でもっか安定感抜群。
最大のライバルはコリアーヒル香港ヴァーズは強かった。
ただし去年のこのレースの2着馬。倒せない相手ではないはず。

6R ドバイデューティフリー GI

ダイワメジャー 安藤勝己
アドマイヤムーン 武豊
今回の遠征でもっとも勝利が期待されるのはこのレース。
実際ブックメイカーの人気も日本馬が1,2番人気。
ベスト距離のダイワメジャーは前目から勝負できる脚質が頼もしい。
海外競馬で実績のあるアドマイヤムーンも好勝負は必ずできるはず。
ライバルの豪GI馬ポンペイルーラーってジェニュイン産駒なんだねぇ。
敵とは言え嬉しいことではないか。

7R ドバイワールドカップ GI

ヴァーミリアン C・ルメール
メーンのここは少頭数ながら超強力馬が出てきた。
BCクラシックの覇者にして昨年度米年度代表馬インヴァソール
実績では劣るがいまだ無敗、世界最強馬かもしれないディスクリートキャット
この2強の対決は非常に興味をそそられる。
11戦10勝のイヴァンソールが唯一敗れたのは去年のUAEダービーで、
その勝ち馬はディスクリートキャット。ただし当時は斤量差が4㌔あった。
ディスクリートが前哨戦を使えなかったのに対しインヴァソールは万全と聞く。
ヴァーミリアンはこの2強以外に先着できれば上等と見て良いと思う。



ドバイの競馬は今まで見ていて先行馬が活躍する傾向が見られた。
日本馬は胸を借りるつもりで積極的な競馬を見せて欲しいね。