朝日杯FS観戦記 - WE LOVE KEIBA ～3rd Season

おもにこの３つが目的で中山競馬場に行ってきました。
朝日杯は指定席で見ようということで指定席券を入手。
その時ついでに有馬入場券も手に入れることが出来ました。
当日入場券も販売されるそうだけど、念のためにね。

中山競馬場に来るのはディープの皐月賞以来だから本当に久々。
いろいろ競馬場は行ったけどやっぱりここが一番落ち着くかな。
さてメインの朝日杯。
土曜日に本命候補にオースミダイドウかドリームジャーニー、
穴でローレルゲレイロと書いたが、これは珍しく冴えていたなぁ。
そんな出走馬のパドック。一番の目当てはPO馬オースミダイドウ。

念願の初対面の印象は、雑誌の写真で見たとおり美しい馬。
しかしこの寒空で汗ポタポタな気性はどうなの？って気はした。
ドリームジャーニーはただでさえ小さい馬がさらに減っていて心配。
ゴールドアグリやジャングルテクノは父親によく似ているなぁ。
そんな印象。

そしてレースはドリームジャーニーが驚きの切れ味を発揮して勝利。
予定調和的に出遅れた時は蛯名の野郎どうしてくれようかという感じだったが、
これが嵌ったのだから結果オーライ。
2002年マイルCSのトウカイポイント以来4年ぶりのGI勝利。
大の蛯名ファンの同行Kさんは大喜び。
私もPO馬が負けるとしたら勝って欲しいのはこの馬だったのでよかった。
ディープインパクトも小柄な馬で有名だがこの馬はさらに小さい。
今ちょっとしたチビ馬ブームなのかも。
中山の競馬も上手く、現時点での私的印象では皐月賞候補筆頭に上がりました。
父ステイゴールドの成し得なかった国内GI勝利。孝行息子だ。
ドリームジャーニーって名前も何か良いね。黄金旅程から来てるんだろうね。

さてPO馬オースミダイドウ。
狂気と走りに前向きな気性は紙一重。
そんな馬だけに例えペリエと言えどもテン乗りは多少なりともマイナスだったか。
それでもローレルゲレイロに抜かれた後も止まらなかった。
コーナーで外へ外へ行きたがっていた点がなければ２着はきわどかったはず。
まぁよく頑張ってくれました。お疲れさん。
と思ったら骨折が判明してしまいました。
コーナーがぎこちなかったのはその辺が影響していたのかな。
故障は残念だけど、屈腱炎とか致命的なものでなかったのは不幸中の幸いです。

香港国際競争の感想はまた明日にでも。