WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

凱旋門賞失格へ

ディープインパクトの薬物問題にもようやく決着がついた。
フランスギャロの下した裁定は予測された通りの凱旋門賞失格。
残念なことだが、まぁこれについてはすでに心構えは出来ていた。
肝心なのは何故こんなことになったかの原因。
JRAのHPに今回の件についての会見の内容がアップされていた。
http://www.jra.go.jp/news/200611/111610.html
これを見ると、ようするに結局ケアレスミスだったと言うことか。
慣れない海外遠征で馬が体調を崩すこと、
そしてそれに対して治療が行われること。これは想定内の出来事。
ただし薬物を扱う以上は微に入り細を穿つ慎重性が欲しかった。
そう言うことなんでしょ?
うーむ、確かにこんなことで馬の経歴に傷がついてしまうのは切ない。
池江先生も本意じゃないにしろこういう結果を招いてしまったのなら、
残念なことだが詰めが甘かったと言うしかないなぁ。


ジャパンカップではもやもやした気持ちを晴らすような快走を期待したい。
ところでJRA理事長のコメント。
言ってることは100%同意だけど、この前と態度に違いがありすぎるな。
この人から競走馬を思いやる言葉が聞けるとは。