WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

今週の注目レースその1

新潟2歳S(GⅢ 芝1600㍍)

早いもので夏競馬もオーラス。
最終週は東西で2歳重賞が行われます。
まずは新潟の方の有力馬から。


マイネルレーニア
未勝利戦でオープン級の時計で勝ったかと思ったら、
続くダリア賞では5馬身差の圧勝を飾った。
グラスワンダーの産駒は古馬になって伸び悩むタイプが多く、
2歳戦で活躍馬を出す傾向にある。勢いのある今ならチャンス十分。


ニシノコンドコソ
千八の新馬戦を最後方から大外一気で突き抜けた内容は強烈な印象。
父はダート向きっぽいけど、母は現役時未勝利ながら産駒は続けて活躍。
しかもそれぞれ違う父から走る馬を出しており、隠れた名牝だ。
兄弟達の果たせなかった重賞勝利をコンドコソ。


ゴールドアグリ
この馬の新馬戦もなかなか鮮やか。
手綱を取った横山騎手が、今年乗った2歳馬で一番とコメントした素質。
ルーキーサイアーとしてやや出遅れていた父タニノギムレット
ここに来てポツポツと勝ち馬を出しており、この馬が初重賞を狙う。
父譲りの瞬発力が発揮されればそれも難しくはない。


トーセンラピュタ
6月の新馬戦を快勝して以来だが、そのセンスは非凡な内容。
この馬の母ミヤビサクラコも名牝で、産駒は総じてオープン級。
フジキセキ牝駒なので兄弟達よりも仕上がりは早いはず。


シャルマンレーヌ
フェニックス賞は2着だったけど、あれは勝ち馬が強かった。
ダンスインザダーク×ミルジョージの血統の字面は距離が伸びて良い。
2戦続けて1番人気になった素質は上位。
今回は人気も落ち着きそうなだけに狙って妙味かも。