WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

皐月賞観戦記

有馬記念以来、4か月の沈黙を破りようやく現場復帰しました。
今年も皐月賞に参戦です。
ただし、今年のクラシックに関しては興味薄というか、確たる中心のいない低レベル世代じゃないかと思っていたので、それほどワクワク感はありませんでした。
参戦を決めたのは、牝馬のファンディーナが挑戦してきたから。
正直、それくらいしか見どころがないと思いました。


それでも去年同様5時起きで競馬場へ出向いた。
この面子だからガラガラかなと思いきや、絶好の天候に恵まれたこともあってかそれなりに列が出来ていたので、今年も固く南門からの開門ダッシュを行いました。
昨年同様の残り1ハロンくらいの場所に腰を落ち着け、久々の競馬を楽しもうと思ったのですが・・・。
結論から言えば、ボロカスにやられました(笑)。


皐月賞
注目はファンディーナ。



デビュー3戦の内容が素晴らしく、今年の牡馬相手なら十分通用しそう。
そんな思いが1番人気にしていたのでしょう。
私もどうせならこの馬が勝つところを見たかった。



馬券はスワーヴリチャードとの3連単2頭軸マルチとしました。
牡馬の中では一番奥がありそうな気がしたので・・・。



カデナ弥生賞の内容が平々凡々で、中山よりは京都向きのディープ産駒だと軽視。



ディープインパクト産駒ならむしろアルアインの方が中山向きの走りに思えました。


レースはだいたい想定通りの流れ。
ただ注目ファンディーナは番手こそ良かったものの、内々に閉じ込められるこれまでにない揉まれる競馬になっていた。
この時点でちょっと厳しい気がした。
案の定、早めに外に出してスパートを開始していたが、さすがに坂で止まってしまった。
一方、もう一頭の軸だったスワーヴリチャードも伸びを欠いていた。
もはや馬券は紙屑だったので、撮影に集中。
さぁこの大根世代で最初の1冠をとるのはどの馬かな。



先に内から抜け出したペルシアンナイトを好位から捉えたアルアイン



追いすがるダンビュライトも退けて、ゴールへと駆け抜けた。



うーん、やっぱりディープ産駒強しかぁ。
この世代のディープ産駒は振るってなかったけど、やっぱり本番力が違うってことですかね。
毎日杯の内容も思えば強かったしねぇ。
終わってみれば池江厩舎のサンデーレーシングのディープ産駒ってことで、ブランド力の底力を見た気がした。


勝ちタイム1:57:8は皐月賞レコードだけど、これはまぁGI当日に異様なカチコチ馬場にしてくる造園課様の仕事なので、あまり鵜呑みにしてはいけないかと。
結局は未だ主役と呼べる存在は見当たらない、平凡な世代と言う印象は変わらなかったです。
ただし、初GI勝利の松山弘平騎手には素直に賛辞を送りたい。
おめでとう!ガイジンに持ってかれるなよ!


さてさて、遅まきながら現場復帰しましたが、今年は例年よりは現場に出向く数は減りそうな感じ。
一応、次回遠征予定は春天、ダービーまでは決まっております。