WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

東京優駿観戦記

今年で15年連続となる日本ダービー観戦に東京競馬場に出向いてきました。
皐月賞の開門時の混雑ぶりから、相当の人出が見込まれた今年のダービー。
豪華メンバーに胸躍る府中の街。
競馬場前は前日夜から大変な列が出来てました。
我々は有馬記念時よりも早いAM3時起きで出撃したものの、西門の地上では列整理が終わるまで並ばせてすらもらえない有様。
一時はどうなることかと思ったけど、どうにかこうにか隅っこに座席を確保できたのでした。


熱気ムンムンのダービーDay。
年に一度のお祭り騒ぎは1Rから大歓声があがるほど。
最終的に13万9千人の入場があったとかで、今年の期待のほどがうかがえた。
中でも注目を集めていたのは、蛯名騎手の悲願の初勝利がかかる皐月賞ディーマジェスティ
1番人気に支持されたのは応援の気持ちも多かったと思うが、皐月賞そのものの勝ちっぷりもたいしたもの。
枠も1枠で、もはや期は熟したかと思われた。


私もこの馬と最後まで迷ったけど、本命は別の馬にすることにした。
今年のダービーの◎はマカヒキ
ダービーは皐月賞で差し損ねたくらいの馬の方がいいというし、この馬の末脚は、大豊作のこの世代でも屈指の物。
一番ディープ産駒らしいのがこの馬だと思った。
個人的にダービーの馬券は、この人馬に今年のダービーを託すと決めて、必ず1頭軸の頭で買うというこだわりがある。
配当とかは考慮せず、ただ純粋にその年誕生するダービー馬を当てたいと思う。
こういうレースは他にはなく、やっぱり特別なレースなのだ。
そして今年の指名はマカヒキ川田将雅にしたわけだ。


相手は我が格言「ディープ産駒はディープ産駒を連れてくる」に沿って、ディーマジェスティサトノダイヤモンド
結局怖いリオンディーズ
そして絶好馬場を利して一番先に仕掛けそうなエアスピネル
これらを2,3着付けで3連単を購入した。
皐月賞組が結局断然だろうと踏んだわけですね。


レースは予想通りの展開で進んだ。
マカヒキは追い込みだから枠的に後ろに下げて辛い、みたいな記事も多く見かけたけど、たぶん今回は最低でも中段にいるという確信があった。
中山の2戦こそ後ろからになったけど、その前はそれなりの位置から32秒台の脚を使っていたこともあったのでね。
2枠はまさに絶好で、サトノダイヤモンドディーマジェスティを挟んだ思い描いた通りの理想的な位置に収まった時点でもはや凡走は考えられなかった。


そして直線。
真っ先に仕掛けたのはやはりエアスピネル
これもまた確信があった。絶対能力で劣る中、勝つチャンスがあるとすれば早めの出し抜け。
ダービー男武豊なら必ずそうしてくるだろうと。
そしていったん完全に先頭に立ったエアスピネル
あわやの場面を演出したのはさすがだと思う。
だがそこに襲い掛かったのは我が本命馬だ。
強靭な末脚で、いっきにこれを捉え先頭に躍り出た。



これはもらった!と思った刹那、外から勢いよく伸びるもう一頭。
サトノダイヤモンドだ。
壮絶な追い比べが開始されたのである。



譲れない戦いはゴールまで続いた。



入線後、お互い顔を見合わせる2頭の鞍上。
この時点で勝敗はわかっていたのだろうか。
スタンドから見ている方は気が気じゃなかったよ。



写真判定はいつだって残酷なもの。
そして大歓喜も運んでくる。
勝ったのはマカヒキだった!


3着に負け戻る1番人気ディーマジェスティの蛯名騎手。
今年こそはと思ったファンは多かっただろうにねぇ。
思いが報われる日を信じてまた来年頑張って欲しい。



そして2着。最高の敗者、サトノダイヤモンド
後で聞けば落鉄していたとのこと。
よく見ればルメールが脚元を気にしているな。
それでいて勝ちに等しい2着。
改めてその高い能力を知らしめてくれた。
今回はたまたま負けはしたけど、性能はもしかしたらこの馬が世代最高なのかもね。



写真判定が出た瞬間、涙に咽んだ川田騎手。
ここにまた、新たなダービージョッキーが誕生した。
本当におめでとう。最高の騎乗だった。



第83代日本ダービーマカヒキ号。
そして新ダービージョッキー川田。
異例の大豊作の世代において、その頂点に立った意味は大きい。



掲示板は皐月賞の上位5頭の着順が入れ替わっただけ。
3強だ4強だと言われたダービーだったけど、結局、終わってみれば今年はこの5強だったわけだね。
どの馬にもダービーを勝てる素質があった。
そんな馬たちがそれぞれ持てる力を発揮し、フェアで綺麗なレースを見せてくれた。
今年のダービーは本当に素晴らしいものだったと確信をもって言えますよ!
蛇足ながら馬券も的中。
安い3連単だったけど、ダービーを当てるのは格別の喜びです。


さて、フィナーレの目黒記念
ここでは蛯名騎手の意地を見たかった。
マリアライトでダービーの無念を!と思ったが、結果は無常の2着。



頑張れエビショー。また来年があるさ!


こうして終わった長い1日。
夜明け前の3時から活動して、身体はクタクタなはずなのに充実感でいっぱいでした。
やっぱりダービーは最高!来年も絶対現場で味わいたい!
そしてそんなダービーの余韻を胸に、しばらく長期放牧に出ることにします。
安田記念宝塚記念もスルー。
現場復帰は未定です。もしかしたら秋まで行けないかもなぁ!?
今日ダービーに出走した優駿たちがまた競馬場を沸かせてくれる日を楽しみにしたいですね!


有村架純ちゃん可愛すぎでしょう・・・。