WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

ヴィクトリアマイル観戦記

今年もヴィクトリアマイルの観戦に東京競馬場に出向きました。
6時起きで出撃。
余裕の開門ダッシュで狙い通りの座席を確保しました。


今年のヴィクトリアマイルは断然の存在がいなかった。
それはオッズにも示されており、1番人気でも3倍台。
これは本来断然な実績を持つミッキークイーンショウナンパンドラが距離への不安があったためと思われる。
これが2000mとかだったら、少なくとも2倍台前半で争っていたはずだ。
ということは、どの馬からも狙いが立ち、去年の2000万馬券とは言わないまでも、荒れる要素は十分に考えられた。


考えた末、馬券はクイーンズリング1頭軸の3連複流しとした。
持ち時計にやや不安があったものの、千四で前に行けるスピードは今の馬場を考えれば魅力的だった。


レースはレッドリヴェールが逃げ、スマートレイアーが番手の流れ。
これだとスローかな?と思いきや、意外にもテンが速く差しが決まる流れ。
いくら前残り馬場でも先行勢は苦しかった。
抜け出しかけたスマートレイアーが坂を上りきったところで脱落。
その間隙をついて一気に突き抜けた馬がいた。



うわー、ストレイトガールか!
去年勝ったとはいえ7歳牝馬が来るかぁ!?
一応相手では買ってたけど、ここまで突き抜けるとは衝撃だったね。



戸崎騎手が後ろを振り返る余裕があるほどの圧勝に終わった。
うーん、臭いとは思っていたけど、本命にまでする勇気はなかったなぁ。
引退撤回して大正解じゃないか。
よく考えれば、馬が若々しくなければ撤回なんてしないもんな。
すべてにおいて陣営の大勝利でしょう。


しかしこのレース、本当にリピーターがよく来る。
2回以上連対したことのある馬がこれで5頭目
ストレイトガールに至っては、一昨年の3着、去年の1着と来ての連覇だから、適性が抜群ってことじゃないか。
そんな簡単なことに気づかずに、持ち時計のないクイーンズリングなんか買ってる場合じゃないって。
春の特殊馬場は、向いている馬にはとことん向いている。
今後、このことは決して忘れずに行こうと思う。


なおこの日は回収率50%ほど。
新緑薫る爽やかな季節に、爽やかに競馬場を後に出来ないのは寂しいもんです。
次回遠征は当然ダービー。