WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

フェブラリーS観戦記

先週からの連闘でまたしても府中に参戦してきた。
フェブラリーSは2年ぶりの参戦です。
今日は開門待ちも、開門ダッシュもせずに9時出勤。
それでもまずまずのポジションに腰を落ち着けることが出来ました。
陽射しも暖かく、スタンドは禁煙で、まさに快適な競馬観戦。
それもあるのかどうか、この日は珍しく数多くの的中を拾うことが出来ました。
気分よくフェブラリーSの予想に入ります。


と言っても、メンバー見て、トランセンドがまず崩れる心配はないだろうという結論がすぐに出ます。
これはもう仕方がない。
でもそれではあんまりということで、ワンダーアキュートエスポワールシチーは切って、薄目に流すことにしました。
本線は根岸S組。


本馬場入場で、誘導場で登場したのは、なんと4年前の覇者サクセスブロッケン



粋な計らいにひときわ大きな歓声が上がります。相変わらずいい馬体!


レースは意外な展開に。ハナを切るとみられたトランセンドが、押しても押しても進んでいかない。
芝スタートで、おまけに外枠と、ある程度の苦戦は強いられることは想定していたけど、あまりに行けなさすぎた。
結局中途半端な位置取りとなってしまい、直線を向いてももがき苦しんでいた。
おいおい、どういうことだよ、これは・・・。
そんなことを思っているうちにスルスルと抜け出していったのがテスタマッタでした。



岩田騎手の豪快なアクションに応えて、まさに一気に抜け出していった。
ややもすれば早仕掛けに思えたけれど、勢いがついた馬は止まらなかった。



まさに完勝。折り合いがつけばこれだけの脚を使えるということなのか。



GIでの岩田騎手の思い切りの良さも好結果を生んだと言っていいだろう。
先週のカリをさっそく返してくれた格好だ。
2着には大外を豪快に伸びたシルクフォーチュン
千六でも安定して末脚を発揮できるようになってきたけどやはり展開次第。
GIの舞台で自力で動いて勝てるまでにはないということか。
3着はワンダーアキュート。この馬は勝ち身に遅いね。


トランセンドは馬券圏外どころか、掲示板にすら載れない惨敗。
単勝1.5倍に支持された馬のあまりのふがいなさに、怒号と新聞紙が舞いました。
だけどさすがにここまでの負けは想像できなかったよなぁ。
うーん、やっぱり競馬は難しい・・・。
そしてフェブラリーS2勝目の壁は想像以上に厚いようで・・・。


ところで、メインこそ外したものの、この日は11R打って5Rが的中だった。
およそ半分当てていて、1日気分よく過ごせた。
それなのに、なぜか回収率は100%を切っていたのです。
あれれ・・・妙に変だなぁ。
なんのことはない、取っていたのはガチガチのレースばかりだったのです。
課題の的中率は向上したものの、まさに相撲に勝って勝負に負けた、そんな1日でした。
次回遠征予定はスプリングS



ムフフな岩田ジョッキー