WE LOVE KEIBA ~3rd Season

観戦記を中心に競馬の事を書いてます

ヴィクトリアマイル観戦記

ここでは格が違った

ブエナビスタ VS レッドディザイア4度目の対決、
そんな見所あるヴィクトリアマイルに行ってきました。


朝6時半起きで競馬場に出撃。7時前の時点ではほとんど並んでいませんでした。
十分、足掛け席を確保できる勝ち組ポジション。
やっぱ名勝負が見れそうとは言え、ヴィクトリアマイルぐらいじゃあまり並ばないのかね。
と言うことで首尾よく良い場所に腰を落ち着け、さぁいざ勝負。


苦手府中だけに出来れば幸先よく的中して波に乗りたい。
しかしいつもどおり1〜3Rを立て続けに外してしまうのです。
おいおい、またかよと嫌な予感がしたわけですが、ここで作戦変更。
馬単ながしを基本に買っていたのを、馬連ボックスで確実に拾いに行く作戦。
これならタテ目で泣くこともない。そしてこれが奏功し、4Rで48倍をゲット。
負けを取り戻した。時代は馬連だよ♪
そして頼りになるのはやっぱ松岡だなぁ。それから伊藤工も人気薄で買える若手だな。
その後は8Rもこの作戦でどうにか拾い、勝ち負けはヴィクトリアマイルに持ち越されることになった。


予想するにあたって、まず考えなければならなかったのが馬場状態。
とにかく今の府中は馬場が良すぎる。マイルの条件戦で普通に1分32秒台が出ちゃう馬場。
そして前に行ったモノ勝ちな面がある、見ていて単調でちっとも面白くない、そんな馬場。
久々のマイルで後方からになりそうなブエナビスタが果たして届くのか。それが焦点だった。


まぁ悩んだ挙句、昨年のウオッカよろしく、牝馬どうしで力が抜けてれば結局勝っちゃうだろうと結論。
レッドディザイアにしてもそう。この2頭軸でいいんじゃない?
安易過ぎるかもしれないけど、シンプルな考えの方が今回は当たりそうな気がする。
でもこの2頭を絡めるには3連単じゃなきゃ厳しいなぁ。
と、ここまで成功しかけていた馬連ボックス作戦を放棄。
ヒモは内枠の馬と、先行しそうな馬をチョイス。さぁどうなる。



レースは2頭の芦毛馬がひっぱる展開。懸命に併走する白い馬達がなんか可愛らしい(笑)。
おっと、色白美人に見とれてる場合じゃない。ブエナ、ブエナ、・・・と。
あちゃー、やっぱ後方に置かれちゃってるよ。外に出しそうだし本当に届くの?
そんな心配を抱きながら直線に入った。
半ばほどでは、やはり内の方が残りそうな雰囲気。ブエナも伸びてはいるがジリジリ。
さぁ根性見せてくれ。巻き上がるブエナ!の絶叫を背に差し切ってくれ。
そんな願いが届き、辛くもゴール前で首差グイっと出てくれた。


さすがだよ、ブエナ。ドバイ帰りで状態が本物ではなく、しかもこの馬場でよく差し切ってくれたよ。
最近は先行する競馬がすっかり板についてたけど、ブエナといえばやっぱりこのハラハラドキドキの追い込み。
心配させるだけさせといて、最後は結局勝っちゃう、そんなところが彼女の魅力なんだと思う。
ポストウオッカはやっぱりこうでなくちゃ。
久々に胸のすくようなレースが見れて満足でした。



しかーし!ここで問題が。もう一頭の人気馬レッドディザイアがよもやの4着。
ブエナビスタ以上に出来が戻らなかったのがこの馬だったのか。
それからマイルの距離も2頭とももう合わないのだろうね。
次走は2頭とも宝塚記念を予定。通算3勝1敗となった対戦成績。中距離で再び詰められるか!?


馬券は外れてしまったものの、1日トータルではとんとん。
まっ、負けなきゃいいのさ・・・。



次回遠征予定は日本ダービー。なんと9年連続の参戦です。
しかし武豊騎手、結局間に合わずかぁ。馬の役者は揃ってるだけに、騎手の役者も揃って欲しかったよ。